東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「ミシシッピー・バーニング」

2012年12月23日 10時02分36秒 | 映画の話

「ミシシッピー・バーニング(1988年公開)」を観た。

【解説】公民権運動の嵐が吹き荒れる64年のミシシッピー州ジュサップを舞台に、3人の公民権運動家の失踪事件を捜査する2人のFBI捜査官の姿を通して、アメリカの南部における人種差別問題を描く。製作はフレデリック・ゾロとロバート・F・コールズベリー、監督は「エンゼル・ハート」のアラン・パーカー、脚本はクリス・ジェロルモ、撮影は「ワールド・アパート」のピーター・ビジュー、音楽はトレヴァー・ジョーンズが担当。出演は「傷だらけの青春」のジーン・ハックマン、「最後の誘惑」のウィレム・デフォーほか。

もう何度見た映画だろうか?映画好きの幼馴染に薦められて観てから、事ある毎に繰り返し観ている。冒頭の「WHITE」と「COLORED」と区別された公共の水飲み場のシーンから根深くてえげつない程の人種差別シーンが続く。

後半から次第に差別集団を追い詰めて行くシーンは見応えがあるものの、観終わった後の爽快感はそれほど無いのは差別シーンの衝撃が余りにも強いからなのだろう。ゴスペルが虚しさをとても象徴している映画である。

こんなことが実際にあるかと思うと背筋がゾッとする。怖い怖い・・・

有限会社やな瀬不動産


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