八重さん…

2013-07-21 21:16:22 | Weblog
 今日もまた号泣。
 会津の誇り、会津を大事に思う心、愛する心は、日本の地方一つ一つの思いであるとしみじみ感じ入る。その土地その土地の言葉があって文化があって誇りがあって、それが各土地に根付いていて、日本はなんてすばらしい国なんだろう、と愛国心をますます強めたのでありました。
 八重さん、会津が逆賊じゃないってことは、よおくわかっているよ。夏の暑い盛りに一月もろう城した会津人の心意気、今の世であっても心から尊敬いたします。

 いよいよ会津の地での戦いに向けていく5、6月は、正直空気が重かった。負けるとわかっている戦いに、それでも全力でつっぱしるなんて無謀すぎる。実のところ義のためにいのちを賭ける感覚も、いつのまにか共感さえできなくなっていた。戦争前夜の重過ぎる空気はいつも発狂しそうになるくらい苦しい。それが戦が始まって、彼らの士気と姿勢になぜか救われて、なにか私が考えるような最悪な事態ではなくもっと違う方向へ向かっていったこの数回。最終的に降参(なんて悔しい言葉だろう)となっても、やらなかった後悔を味わわずにすんだ澄んだ気持ち。今日はまだ言葉にできないけど、この気持ちが何なのか、ゆっくり考えよう。

 福島は二度訪れたことがある。五色沼と、三沢の桜~飯坂温泉・猪苗代湖の旅。なのに福島県に興味が無くて、道とか行程とかあんまり覚えていない。機会があったらまた行ってみたい。その時はぜひ鶴ヶ城も訪れます。

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