深夜勤務無事終了

2009-05-30 14:29:47 | Weblog
 6時前に着くということは、もう開店営業しているわけだから、それがなんとなく不思議。なんというか、もうできあがっている空気の中に入っていく感じ。
 気がつくと予約で全席が埋まっていて、コースや飲み放題も入っている。二時間制のテーブルもある。これをホールとして一人で回していくのだが、慣れというのはどういうことが起きるか予想できる(だけの経験値がある)ということなのかなあ、とどこかで感じながら動き回っていた。目の前の状態よりも、この後初の深夜勤務というのがどういうものかそっちに興味があたっていたのかもしれないけど。
 10時半に1時間の休憩をいただき、そのタイミングで二回転目を始めて忙しくなった店内をただ見ているのが忍びなかったが、動くとマネージャーが怒るので仕方がない。やがて11時になってドリンク担当の人が上がり、マネージャーとサブの先輩も12時近くには上がって行った。その前に深夜ヘルプで他店からの応援の人が来て、初顔合わせ。でも相変わらず店内は忙しく、洗い物が追いついていない状態で、ろくに挨拶もできないまま動き続けて、12時半過ぎてようやく自己紹介をした(笑)。1時前には最後のお客様も帰られ、「深夜は基本、ヒマですよ~」というヘルプの人の言う通り、ラストオーダーの2時半直前までは、ドアの向こうの銀座の街並が、静かに夜がふけていくのがわかる。
 さあ閉店、と動き始めたところへ、にわかにスーツ姿のサラリーマンが11名で来店。締めのごはんだけ食べたいというので急遽お出迎えした。瓶ビールを飲み、本当にごはんだけ食べて出て行った(その後始発までどうしているのだろうね。カラオケかなあ)。
 片付けが終わったのが3時半で、初日から1時間の残業になった。その後はヘルプの人といろんなおしゃべりをしていて、気がついたらお互いの始発はとっくに動き始めていた。小雨の降る中家に着いたのは7時過ぎ。電車の中では寄りかかるほど爆睡したけれど、考えてみれば一晩喋って起きているのはフクちゃんや友だちの家で経験済み、初日の感想としては、一応想定内の展開という感じかな。
 無事終わってよかった~。

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