風に吹かれて桜が散って

2007-04-15 17:55:07 | Weblog
 昨日、ドラマの再放送を見ながらふと見上げると、雲一つないきらきらした青空。これを見ないのはもったいないと、自転車に乗ってでかけました。またしても時刻は5時半。日の入りは6時12分とかだから、行けるだけ行ってみようと多摩川沿いを遡上していきました。
 これまでは府中の四ッ谷橋が自己最高でしたが、今日はあまりの夕日の美しさにさらにペダルを漕ぎ続けます。今日は富士山もはっきり見えて、他の山々も重なったまま見えて、新緑も美しく、空もきれい。さらに多摩川沿いには桜が植わっているところが何カ所もあって、風にのって花びらが飛んでくるさまは、満開の桜を見るのとはまた違った楽しさ! 改めて、「散り際が美しい」って、意味深な日本語だなあ~なんて。
 夕日って、沈む直前、雲に反映される色がなんとも言えないピンクだってことを、初めて知りました。(沈むとオレンジから黄色になるのね)

 今日の目的地は万願寺でした。正確にいうと、土方歳三の生家。こないだモノレールに乗ってて知ったんですが、万願寺の駅のそばにその生家があるんですね~。
 新撰組が嫌いじゃなくて、土方歳三というと日野! というくらいなのにそれがどの辺りかは知らず……偶然に知ったのでした。それで地図でだいたい方角を調べて、行ってみたらたどり着けた!(^0^)
 残念ながらもう暗くて、見えなかったけどね。見えないと言うか、ここはふつうの民家で、今も子孫の方が住んでいるみたいです。生家も基本的に第一と第三日曜日の午後しか見られないらしい。ちなみに、この周辺には土方姓のお家がいっぱいあります。みんな子孫?!(すごーい……)
 帰りは川沿いは暗くてさみしいので、線路沿いに走って帰りました。さすがにサドルにまたがると、お尻が痛くなってたよ(笑)

 多摩という地域がますます好きになってます。

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