竹芝桟橋 羽田空港

2008-08-27 10:36:03 | Weblog
 おとなの修学旅行二日目、遅めのチェックアウトの後、友人の希望で東京湾クルージングへ。竹芝桟橋から600人乗りの船に乗り、2時間かけて湾をぐるり。朝ご飯を食べたばかりなので、食事抜きの乗船のみコースで3000円。以前伊豆大島へ船で行った時、早い時間に出た割には湾内に停泊していたのがショックで(ちゃんと地図を見れば距離的に当たり前なのだけど)少し不信感をもっていたが、このクルージングではけっこうな早さで湾内を快適に走っていた。レインボーブリッジをくぐり、コンテナや埠頭を眺めて海のお仕事の現場を実感する。TDLのあたりではちょうど雨が強くて外にも出られず、シンデレラ城も見つけられなかったけど、まっすぐにひろがる水平線を見ていると、何とも言えない開放感に襲われる。太平洋、海は広い、開けてるんだなあ……
 「もうじきこちら側に羽田空港が見えますよ」と係のお兄さんが教えてくれたとおり、遠くに白い機体が何機も待機。しかも、次々と飛び立つ。海側からだと、何も隔てるものなく飛び立つのが見えて、その次々と飛び立つ姿が何かいとおしくなる。急に羽田空港の展望デッキに行きたくなってしまった。
 それで、船を降りると羽田空港へ行くことに。睡眠時間が少ない三十路の修学旅行生はもうヘロヘロで、行きの電車の中では爆睡。それでも、空港に着くとがぜんテンションがあがる私(友人は眠そうのままだったけど)。展望デッキで、離着陸するたくさんの機体を飽かず眺める。遠目ではわからなかったけど、ANAの機体は尾翼に向けた青いラインが斜めにひいてあるので、ちょうど飛び立った時に白いラインが平行になる。その瞬間が、重い機体が一生懸命飛び立とうとして飛んだ! という感じがして、ものすごくかわいかった……羽田、好きな場所かも。無心になれる。今なら整備士になれるくらい好きかも。
 白くて明るい出発ロビーと、国内の行き先を示す電光掲示板。うう、旅心が刺激される。パワーがあったら、どこかへ行ってしまったかも。近いうちに飛行機乗りたい! と思った帰り道。でも友人は乗り気じゃなかったから、修学旅行では無理か……。

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