2名の教育実習生が3週間の実習に取り組んでいます。その成果を発揮する研究授業行われました。
【4年生 国語科「日本語のひぶきにふれよう 短歌の世界」】
前の学習で習った、「五/七/五/七/七」のリズムで6首の短歌を音読します。
今日の学習のめあて。「マツタケ」とは学級の学習用語で、ヒントが隠されている言葉、風景や気持ちを表す言葉のこと。短歌の中から探し出します。
一人一人見つけたマツタケはいろいろです。
先生(実習生)が、マツタケからイメージされたことを、色で表しました。
子供たちも自分のイメージを表してみます。そして、色のイメージから音読の工夫を考えていきます。
ペア学習で、音読の工夫、音読を伝え合います。
どんなイメージをもって、どんな工夫をしたのかを言葉で発表してくれる子もいました。
6首の短歌から「お気に入り」の短歌を選んで、マツタケを見つけ、イメージし、音読で表現することに挑戦しました。
イメージしたことを色や言葉に表そうと集中しています。
ペアで考え伝え合いながら、自分のイメージに合った表現をしようとしていました。
短歌を読みで表現するというとても難しい学習に、実習生も子供たちもしっかりと挑戦していました。
【5年生 道徳科「規則の尊重」】
「夕焼けチャイム」という子供たちにとても身近な出来事から、きまりを大切にする意味や心を考えます。
先生(実習生)の範読。子供たちが物語の世界に入ってきます。
物語の場面での登場人物の気持ちを想像します。
たくさんの意見が出ました。身近なテーマなので具体的に考えていました。
自分に置き換えて、きまりを守れなかったことを振り返ります。そして、ペアで伝え合いました。
自分の経験をもとに、これからの生活に生かそうとする気持ちや態度をもてるよう、ノートに書いていきます。
規則の大切さを感じながら自分の考えをしっかりと書きました。
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