タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

巨星落つ!谷村新司が逝去!

2023年10月16日 | 徒然なるままに

ビックリしました。歌手の谷村新司さんが逝去されたというニュースが、今日ボクらの耳に飛び込んできました。ちょうど一昨日にこのブログでも、谷村新司が作詞した「君の瞳は10000ボルト」を金木犀に関連させて取り上げたばかりでしたのに。まったくもってビックリです。あのアリスのチンペイが亡くなるなんて、ホントにショックです。まだ74歳ですよ。

その日の記事のコメント欄に、「一世を風靡したアリスでしたが、ボクは谷村新司の作る詩が好きになれませんでした。なんか、薄っぺらな感じがしてね。」なんていう失礼な言葉まで書いてしまったことを、申し訳なく思っています。ゴメンなさい。

ボクらの世代の多くにとって、谷村新司の存在はアリスの曲よりも先に「セイヤング」のDJとしてでした。文化放送の「セイヤング」は、新潟県はラジオでなかなか聞きにくくてね。TBSの「パックインミュージック」やニッポン放送の「オールナイトニッポン」に比べて、県内でも聞いている若者は少なかったように記憶しています。必死でラジオのチャンネルを合わせて、チンペイのちょっとエッチなDJを楽しみに聞いていました。「天才・秀才・バカ」シリーズとか、懐かしいな。

それが「冬の稲妻」以降のアリスの大ヒットの連発は、ホントにスゴかったですよね。「ベストテン」も常連でした。「涙の誓い」、「ジョニーの子守唄」、そして「チャンピオン」。ちろんその後も、山口百恵の「いい日旅立ち」や、自身の「昴」、24時間テレビの「サライ」と続くわけです。小川知子とのちょっとエッチな(こればっかりです)デュエット曲も忘れられません。

ボクが一番好きだったのは初期の頃の「今はもうだれも」でした。当時のボクのギターの練習曲でしたね。よく練習していました。

なんかねぇ。まさに「巨星落つ」って感じですね。今年はYMOの高橋幸宏さん(享年72)と坂本龍一さん(享年71)が亡くなりましたし、シーナ&ロケッツの鮎川誠さん(享年74)の逝去も今年でした。ボクらが当時夢中になったミュージシャンとしては、NSPの天野滋さん(享年52)と中村貴之さん(享年68)、RCサクセションの忌野清志郎さん(享年58)なども、若くしてお亡くなりになっています。寂しいですなぁ。

今日は、久しぶりにアリスを聴こうかな。谷村新司さんのご冥福を、心よりお祈り申しあげます。

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手作り「粉山椒」

2023年10月15日 | 竹と生きる

わが家の竹林の脇に何本か生えている山椒の木々に、赤く色づいた実が目立ち始めました。

はい。こんな感じです。秋の「山椒の実の収穫期」です。収穫と言っても特に難しいことはありません。

手でちぎってザルに乗せ、天日で干すと、自然に黒い艶やかな種が飛び出してくるので、その種と茎(枝)を取り除きます。

ペッパーミルの容器に入れてできあがりです。これを使うときに挽いて料理にかけるだけです。まぁ好き嫌いはありますが(うちの女房は苦手みたいです)、鮮烈だけど和風でスパイシーな香り、独特のちょっと痺れた感じが料理を引き立てます。湯豆腐や鍋物、麻婆系の中華料理、天ぷらや煮魚なんかにもよく合いますよね。

自家製の香辛料ですから、添加物が入っていないのも(まぁ市販の山椒にも添加物は入っていないでしょうが)安心ですよね。まぁ上の写真にある量があれば、この冬の期間中は十分でしょう。

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金木犀の香り

2023年10月14日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

わが家の庭の金木犀が花を付け、ここ数日いい香りがあたりに漂わせています。ボクの記憶では金木犀って9月の終わり頃っていうイメージなんですけど、やっぱり今年は夏が暑くて長かったので、花を付けるのが例年よりも遅いのかな?って思っています。

わが家の金木犀も随分大きな木になってきて、屋根の高さにまで達しています。これ以上大きくなると、枝を落としたり伐採することも検討しなければならなくなるかもしれません。樹木はどんどん成長しますからね。では、もう少しアップで見てみましょう。

この金木犀の香りを「トイレの芳香剤の香り」って言う人もいますよね。日本人にとってこの香りは、昔から身近にある「自然界の芳香剤」だったのでしょう。なので現代社会において「トイレの芳香剤」という新しい文化が形成された時に、「香りならこれだ!」ってことで「金木犀の香り」が採用されたのでしょう。まぁボクにとっては、「トイレの芳香剤」よりも「季節を感じる香り」ですけどね。

ひと枝を折ってキッチンのコップに挿したら、家中に金木犀の香りが広がりました。まさに「自然の芳香剤」ですね。

金木犀が咲く季節になると、ボクはある曲を思い出します。アリスの堀内孝雄のソロでのヒット曲、1978年に発売された「君のひとみは10000ボルト」です。八百政、20歳の頃の曲です。

鳶色(とびいろ)の瞳に誘惑のかげり
金木犀の咲く道を
銀色の翼の馬で駆けてくる
二十世紀のジャンヌ・ダルクよ

確か資生堂のキャンペーンソングだったように記憶しています。「鳶色ってどんな色だ?」なんて、学生時代の仲間内で話題にしていたことが思い出されました。懐かしいのでyoutubeの映像を貼り付けておきますね。興味ある方はどうぞ。

1978年【#堀内孝雄】君の瞳は10000ボルト

 

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トロピカル・セッション・IPA

2023年10月13日 | 食いしん坊バンザイ

「Tropical Session IPA」という初体験のクラフトビールをいただきました。「よなよなエール」や「インドの青鬼」でお馴染みの、軽井沢の「ヤッホーブルーイング」社の限定商品です。パッケージに「2023」の文字がありますから、今年限定ですかね?

「トロピカルフルーツを思わせる華やかな香りと軽快な苦味が爽やかに喉を抜けていきます」という言葉通り、今までにあまり経験のないビール感を味わうことができました。「笑顔が花咲くIPA」というフレーズが素敵だな、と思いました。

ちょっとアルコール濃度が低い(4.5%)のがボク的には少し物足りない感じもしましたが、女房は「美味しい!これ!」って大満足しておりましたよ。

それにしても、全国各地でいろいろな特色あるクラフトビールが醸造され、それを手軽に買って自宅で飲めるようになったのは、本当にありがたいことですよね。これからもいろいろなビールを楽しみたいと思います。

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新そば美味し! in そば小屋

2023年10月12日 | 食いしん坊バンザイ

今日は午前中から北長岡で仕事だったので、昼食時に迷わず「そば小屋」へ行きました。なんたって、「新そば」の季節ですからね。このチャンスを待ってたんですよ。今シーズン初の「新そば」です。

「そば小屋」さんの玄関です。こんな住宅街に美味い蕎麦屋があるなんてねぇ。偶然に店を見つけるなんてことは絶対にあり得ないシチュエーションです。来店者は間違いなく、「評判を聞きつけて訪れた人」か「蕎麦好きのリピーター」以外には考えられません。今日も狭い店内に5人のお客さんが既にいて、店主が1人で切り盛りする店はとても忙しそうでした。

玄関には「新そばを始めました」のポスター。いいですなぁ。今日のボクには「新そばを十分に味わう」というミッションがありますから、「天ぷらを抜こうかなぁ…」とも考えたのですが、結局は誘惑に負けて「野菜天せいろ」を注文。しかも大盛りです。

おぉ!いいじゃぁありませんか。新そばの鮮烈な香りが嬉しいねぇ。口に含むと口いっぱいに香りが広がります。美味い!一応、アップも撮っておきましょうかね。

はい、こちらは蕎麦です。「そば小屋」の蕎麦はやっぱり美味い!

こちらは野菜天です。インゲン、レンコン、しいたけ、ナス、かぼちゃ…、どれも美味かったな。

以前に来たときには「大盛りは250円アップ」だったと記憶しているのですが、今日は「400円アップ」に値上がりしていました。まぁ美味かったですけどね。昼食に1900円は、ちょっと懐が痛かったです。

店主は相変わらず「新潟の人はわざわざ美味いそばに変な混ぜ物(布海苔)をして、ゴムみたいな蕎麦(へぎそば)を食べている」「ウチの店は違います」と、初めてのお客さんたちに蕎麦の蘊蓄を垂れていました。まぁ気持ちはわかるけど、「別の食べ物だ」と思えばあの布海苔つなぎの蕎麦もボクは嫌いじゃありませんけどね。

今日は新そばを堪能できてよかったです。この季節、長岡近辺の贔屓にしている蕎麦屋を訪れて食べ比べをしたいな…という思いが胸中で高まっています。さて、次はどこに行こうかな?

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