タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

「カム・カム」終了かぁ…!

2022年04月08日 | 徒然なるままに

NHKの朝ドラ「カム・カム・エヴリバディ」が今日最終回を迎え、大団円で幕を下ろしたました。

連続テレビ小説の第105作「カムカムエヴリバディ」は、昭和から令和にわたる時代をラジオ英語講座と共に歩んだ祖母・母・娘、3世代の親子の100年を描いた物語。半年の放送で100年、3人のヒロイン(上白石萌音・深津絵里・川栄李奈)の姿が描かれました。

第1部の上白石萌音編の舞台は、戦時下の岡山。「なんでこんな可哀想なことばかりが起きるの?」ってくらい、主人公の安子の人生は波瀾万丈です。そして第2部の深津絵里編は、高度成長時代の大阪が舞台。さらに現代編の第3部、川栄李奈編では、現代の京都へと舞台を移します。

時代の流れと共に、3人の主人公たちの周りには、多くの魅力的な登場人物が現れます。そして第1部と第2部で張られた伏線が、第3部でしっかり回収されて結びつくというのも、このドラマの大きな魅力でしたね。

ボク的には第3部の登場した松重豊が演じる伴虚無蔵のキャラが大好きでした。おそらくこの役のモデルは、「5万回られた男」の異名を持つ俳優の福本清三さん(時代劇の大部屋俳優)なんだろうなと思いながら見ていました。ドラマの中での伴虚無蔵セリフ「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」は、ボクの座右の銘にしたいくらいです。

ドラマ最終週の今週は、もう感動の嵐の連続でしたね。安子(上白石萌音→森山良子)と娘のるい(深津絵里)が再会を果たすシーンに、多くの日本国民がハンカチを濡らしたことでしょう。

ボクがNHKの朝ドラを見るようになったのは、3年前に職場を定年退職し、今の職場に移って勤務が9時始まりになってからです。朝ドラを見てから出勤するとちょうどいいんですよ。

今までに「なつぞら(広瀬すず)」「スカーレット(戸田恵梨香)」「エール(二階堂ふみ・窪田正孝)」「おちょやん(杉咲花)」「おかえりモネ(清原果耶)」、そして今回の「カムカム」と見てきましたが、今回が一番夢中になって見ていた気がします。

なんたって、このブログ「タケ・タケ・エヴリバディ!」の名称の元ネタになったドラマですからね。思い入れも強いです。ボクにとって間違いなく「忘れられない朝ドラ」になりました。まぁしばらくは「カムカムロス」の状態が続くんでしょうけど、またすぐに次作「ちむどんどん(黒島結菜)」に夢中になっていることでしょう。(笑)

コメント
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