タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

ちぢみの里おぢや(未遂)

2024年07月09日 | 新潟県内の日帰り温泉

週1回の「県内の日帰り温泉めぐり」が習慣化して3か月。「次はどこに行こうかな?」と考えるが楽しみになってきています。新潟県ってホントに温泉が多いですよね。とは言え、やっぱり長岡市内や近隣の市町村は手軽に行けるので、「午後からちょっと出かけようかな?」って時には近間の日帰り温泉をチョイスしています。

先週末も午前中の用事を済ませ昼頃に、「ちょっと小千谷の日帰り温泉に行ってくるよ」と女房に告げて、行ってきました。道の駅「ちぢみの里おぢや」の「湯どころ・ちぢみの里」です。トロリとした泉質が特徴の天然温泉で、ややぬるめの温泉。わが家から車で30分で到着する手軽な日帰り温泉です

ところがですね。玄関のドアから温泉施設の建物に入って唖然としました。すぐに目に飛び込んできたのがこのポスターです。


2024年1月25日から、当館の温泉である「津山源泉」の源泉汲み上げ設備に不具合が発生しており、源泉の汲み上げが止まってしまっている状況でございます。それに伴い、館内に源泉を供給できない状況となっております。

 原因解明のための現地調査を行い、復旧を目指しましたが、現在のところ復旧の目処が立っていない状況でございます。復旧までの浴室のお湯につきましては、温泉ではなく「沸かし湯(水道水)」にて営業をさせていただきます。

 当館の温泉を楽しみにしてくださっているお客様には多大なご不便、ご迷惑をお掛けしますことを心より深くお詫び申し上げます。


なんということでしょう。せっかく来たのに「沸かし湯(水道水)」のお風呂に入ってもしょうがありません。フロントで授業員の方に「復旧の見通しはないんですか?」と聞くと、「私たちには情報がないんです」とのこと。しばらくはダメみたいな感じですね。結局入浴はせずに、食堂でお蕎麦だけ食べて帰ってきました。

お蕎麦(布海苔蕎麦)はそれなりに美味しかったので、ある程度満足して帰ってきましたが、帰宅後に女房に「ちぢみの里、温泉ダメだったよ」と話をすると、「あら、今日は『ちぢみの里』だったの?」「この前、新聞にも『温泉のお湯が出ない』って記事が載ってたわよ」「テレビでも言ってたわよ」とのこと。まぁ半年近くもお湯が出ない温泉ってことで、ニュースにもなっていたんですね。ボクはちっとも知りませんでした。

まぁそういうことで、今回の「新潟県内日帰り温泉レポート」は未遂に終わりましたとさ。お粗末さまでした。

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鵜の浜「人魚館」

2024年07月02日 | 新潟県内の日帰り温泉

昨日のブログ記事に掲載した、柏崎市で行われたドキュメンタリー映画「医師 中村哲の仕事・働くということ」の上映会の前に、柏崎市と隣接している上越市の「鵜の浜温泉『人魚館』」に行ってきました。旧・大潟町にある海辺の日帰り温泉施設です。

温泉の他にもプールや食事処などがあり、老若男女問わず幅広く親しまれている感じです。平日だったので、お客さんは地元の方が多い印象でした。玄関前では人魚の銅像が迎えてくれました。

人魚像の後ろには、「鵜の浜温泉の由来」が記された看板も。鵜の浜温泉は、かつての石油天然ガスの掘削から発見されたらしいです。

玄関を入ると、地元の特産物の売店とフロントがあります。こちらの地元はキクラゲが名物みたいですね。ここから先は他のお客さんもいたので撮影を自粛。施設のパンブレットをご覧ください。

「温泉に浸かりながら日本海に沈む夕日を見る」っていうのが、ウリみたいですね。残念ながらボクが行ったのは昼時だったので、夕日は拝めず。

温泉は黄緑色に少し濁り、手触りも柔らかい感じがありました。塩化物泉で舐めるとしょっぱかったです。ちょっと鉱物臭?もありました。あまり他には見られない個性のあるお湯でした。

源泉は34℃で、「ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性中性温泉)」って分類になるようです。でも分析書をよく見ると、加水し、加温し、塩素系薬剤で消毒し、循環濾過をしているってこともわかります。

家族で海水浴にきて海辺で遊び、火照った身体を温泉に浸かって癒やし、お料理を食べたりプールでもう一遊びして過ごす…って感じにぴったりの施設だと思いました。今回も「温泉パラダイス」の割引を使い、700円の10%引きの630円で入館できました。なんかもう、完全に元を取った感じです。さて、次回はどこに行こうかな?

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千手温泉「千年の湯」

2024年06月16日 | 新潟県内の日帰り温泉

津南町の越後田中温泉「しなの荘」の温泉を堪能し、新鮮なアスパラガスをお土産に買ったボクは、十日町市(旧・川西町)の千手温泉「千年の湯」に立ち寄ることにしました。まぁせっかく遠く(自宅から片道車で約2時間)まで来たのですから、温泉1つじゃ勿体ないですよね。

はい。こちらが千手温泉「千年の湯」の入口です。入口から館内に入ると、こんな感じです。

ウッディーな感じの館内は天井も高く広々としていて、平日ながら結構お客さんがいて繁盛していました。ボクは入館料800円(JAF会員割引で50円キャッシュバック)を券売機で支払って入館しました。ちなみにこの「千年の湯」は、「新潟日帰り温泉パラダイス」の割引は「レンタルタオル無料」でした。この日2つ目の温泉だったので、タオルのレンタル無料はありがたかったです。

お客さんが結構いらしゃったので、ここから先はスマでの撮影を自粛しました。いただいてきたパンフレットで紹介しますね。

浴室は信濃川の玉石を積み上げた玉石風呂(左上)と、露天のひのき風呂(女湯は逆だったみたい)。露天風呂には温度が異なるお湯や、信楽焼の1人用釜風呂がありました。そうそう、建物の外には無料の足湯もあって、地元のおばあちゃんたちが楽しんでいましたよ。

こちらの温泉は、加温も循環もしていない「源泉かけ流し温泉」です。源泉は54.8℃だそうです。やや黒っぽい(褐色)色の温泉で、この手の温泉によくある油様臭がしました。モール泉ほどではないですけどね。pHは8.2の「弱アルカリ性低張性高温泉」です。露天風呂に15分ほど浸かったあとでベンチに座って風に吹かれていたら、とても気持ちよくて眠ってしまいそうになりました。

この「千年の湯」の一帯には「千年の市」というショッピング街もあって、なかなか雰囲気のあるエリアとなっています。その中に「じろばた」という名称の、農家のかあちゃん(ばあちゃん?)たちによる直売所があるのですが、そこで美味しいものを見つけました。この続きはまた明日

 

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越後田中温泉「しなの荘」

2024年06月15日 | 新潟県内の日帰り温泉

正規の仕事を退職して以来、毎週1回の「県内日帰り温泉めぐり」が習慣化してきたボクの生活。なかなか気に入っています。平日の昼間(基本は金曜日です)に空いている温泉に浸かるっていうのが、なんとも贅沢な気分です。

で、昨日は2周間前にも行った十日町市からさらに長野県境に進んだ津南町に、またまた行ってきましたよ。「え〜?またそっち?」ってお思いの方もいらっしゃるでしょうが、ねらいはこれです。

この前に行った時に、お土産に津南町名物のアスパラを買って帰ったんですよ。これが美味しくてね。ボクも女房も大いに気に入ったし、お土産を渡した娘一家も大喜びで食べたそうなので、「アスパラが旬のうちにもう1回買ってこよう!」っていう作戦です。

今回チョイスした日帰り温泉は、津南町上郷(長野県と新潟県の境)にある越後田中温泉「しなの荘」です。千曲川が信濃川へと名を変えるあたり。周辺を自然に囲まれた静かな湯宿(まぁちょうど川で工事をやっている音が聞こえたけどね)です。信濃川と山里の四季折々の風景は格別です。

日帰り温泉の利用は、午前11時から。ボクは9時過ぎに自宅(長岡市)を出発して2時間弱の運転で目的地に到着したので、この日の日帰り温泉のお客さん第1号でした。

おぉ!「日本秘湯を守る会」から認定された温泉宿なんですね。いやぁ〜隅々まで洗練された感じのいい雰囲気の温泉旅館です。この日のお客さんはボクが第1号だったので、浴室も貸切状態です。他に誰もいないので、ちょっとお風呂も撮影をさせてもらいました。

5人も入ればいっぱいになるような小さな湯船ですが、ウッディーな造りでなかなか趣があります。左奥の小さなドアから露天風呂に通じています。

露天風呂はこんな感じ。外には池(小川?)があり、錦鯉も泳いでいました。新緑の庭園を臨みながら、いいムードで温泉を楽しむことができました。「温泉独り占め!」です。

源泉は31.6℃なので少し加熱しているのかな。pH9.2のアルカリ性単純温泉。源泉かけ流しのお湯は肌に優しく、温泉気分も十分満喫できます。茶褐色というよりちょっと黄色がかった透明泉で、今まであまり入ったことのない泉質でした。今回も「新潟日帰り温泉パラダイス」の100円割引を利用して、600円で入浴。大満足でした。

はい。お土産の津南名物「アスパラガス」も無事に購入。これももちろん、美味しくいただきました。あぁ!大満足!

で、せっかく津南までやって来たからってことで、帰宅途中の十日町市でもう一軒の日帰り温泉に寄った話はまた明日

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神湯とふれあいの里

2024年06月10日 | 新潟県内の日帰り温泉

 

 

南魚沼グルメマラソン - タケ・タケ・エヴリバディ!

「南魚沼グルメマラソン」に参加してきました。雨に降られることはなかったし、太陽の光もそれほどきつくはなかったのですが、いやぁ〜暑かった!コンディション的には結構...

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昨日参加した「南魚沼グルメマラソン」でハーフを走り、会場の浦佐を後にしたボクは、お隣の魚沼市(旧・広神村)にある神湯温泉(神湯とふれあいの里)に立ち寄ることにしました。とりあえず汗を流し、疲労困憊した身体を癒そうという作戦です。

越後奥只見郷の自然豊かなロケーションにあるこの神湯温泉。この一帯は「神湯温泉倶楽部」ということで、オートキャンプもできるキャンプ場も併設してるリゾート地です。思いっきりリラックスして羽を伸ばせる自然豊かな地です。

玄関を入って左側にあるフロントの券売機で入館券を買って、右側の温泉に入りました。今回も「新潟日帰り温泉パラダイス」の割引を使ったので100円引きの600円でした。この冊子、本当にお得ですね。もうボクは1000円近く得してるんじゃないかな?今回は日曜日ということで館内にお客さんもたくさんいらっしゃったので、スマホでの撮影は自粛しました。パンフレットをご覧ください。

ここの温泉。何と言っても「神湯」というネーミングがいいですよね。「神の湯」ですからね。なんかとても高貴な感じがします。

パンフレットには、「近隣の山々に住む神をもてなした…と言われる神湯温泉:ここは神の湯」なんていうセリフが書かれていました。いやぁ!すばらしい!

ですがね。ちょっと辛口のコメントもしますね。この温泉、よかったんですよ。ハーフマラソンを走って疲れた身体に染み渡りました。とても気持ちヨカッタです。ボクの疲れた身体は十分満足しました。ですが、なんか心は物足りないんですよね。このところ毎週のように「日帰り温泉巡り」をして、贅沢になっちゃったのかな?無色透明のお湯で、温泉臭もなし。しかも、源泉は27.9℃の冷泉ですから当然沸かし湯。確か館内の表示には「加水しています」の文字もありました。まぁ言っちゃ何だけど、「あまり特徴のないお湯」って感じでした。ボクが通っているスポーツクラブのお風呂と、あまり大差はない感じです(本当は違うんでしょうけどね)。

それでもロケーションは抜群で、お風呂から上がって寛いだロビーは、一面がガラス張りのこんな感じ。とても安らぐ光景でした。

この神湯に入ったおかげかな?今日のボクの体調、なんかハーフマラソンを走った翌日にしては、疲れが残っていないんですよ。今日の午後に、「大会翌日なのでゆっくりストレッチでもしようかな?」とスポーツクラブに行ってきたのですが、なんか調子がいいんです。いつもなら「大会で走った翌日は休息日(休足日)」とするところなんですが、「ゆっくりジョグしてみようかな?」って気持ちになって走ってみたら意外にいけます。結局いつも通り7kmほど走っちゃいました。これも「神湯」の「霊験あらたかな力」のなせる技か??

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