ベルギー散策

ベルギーのアントワープを中心にヨーロッパの美味しいものや素敵なお店などを紹介します。

再びづくし

2007-07-01 23:15:22 | ベルギーのレストラン&カフェ
今日は久しぶりの晴天! 夜には雨が降りそうになりましたが・・・。

昨夜は遅かったので、今朝はゆっくりと起きて食事
今日、お誕生日を向かえる王立芸術アカデミーの友人へ、パーティーの差し入れとして再び海苔巻き作り。
今日は昨日の半分の7本だったので、慣れたものでテキパキと完成!

ラッピングした赤ワイン&新作海苔巻き(グレーシュリンプ)



夕方からは、プチトモちゃんとアントワープに来たばかりの友人夫妻を、Peligrimstraat にある Pelgrom の上にある、中世、16世紀のアントワープの生活様式を、そのまま残した資料館をご案内。私達は2004年位に一度行っているのですが、再び見学することに。


数百年前の時計 昔は時間にたいして大雑把だったらしく、時計の針は短針だけ。



釜戸



この建物には、多い時には15人以上の人達がくらしていたそうです。
一家族で、1つの井戸を持っていたということは、この時代にすると凄いことだったらしい。
中世の小道と言われる Vlaeykensgang では、300人の人々が1つの井戸を共同で使っていたそうです。


井戸の周りにはデルフトのタイル



小さなベッドですが、大人が使っていたものです。



ベネチアンガラス?の窓 



この館の主が、交易していた所を示した地図。
イタリア・フランス・北欧など、チーズやガラス、ワインなどを取引していたようです。



蜂の箱 蜂蜜や蜜ろうなどを採取していたそうです。



一番上の階の小さな窓からは、ちょうど大聖堂の時計が見えるようになっています。




16世紀の生活を見学した後は、資料館のチケット代 3ユーロ に、1.5ユーロ分の飲み物代が含まれているので、資料館の地下にあるビアカフェで一杯飲むことにしました。


地下へ向かう入口



Pelgromでは、陶器のビンに入ったオリジナルビールがあります。
一杯飲んだ後は、奥にあるレストランで食事を計画していたのですが、一件も予約が入っていなかったということで、レストラン自体がお休み!
ベルギーらしい?
せっかくなので、レストランの場所だけ見学させてもらいました。



マルコもイノシシくんと記念撮影




プチトモちゃんは、お誕生日パーティーへ出席するということで、夕食前にここでお別れ。
私が作った海苔巻きを持っていてもらうことに・・・よろしく!


そして私達は、最近お気に入りとなったマリーとクリスのお店 Sjalot en Schanul へ行くことにしました。


本日のメニュー

丸ごとアーティチョーク パスタカルボナーラ



野菜とチキンのパスタ グレーシュリンプとトマトのサラダ



アップルケーキ  これも美味し~い



友人夫妻は、アーティチョークの丸ごとは初めてとのことで、楽しんで頂けたようです。
食後には、隣の席の老夫婦(マンゴーさんとイングリットさん)と、一緒にいた二匹のワンちゃんの話題で会話が弾みました。


ガトゥーは、フランス語しかわからないらしい・・・ボンジュール!



ジプシーは、おねむだったので会話は少なかったですが、仲良しになった?気がします。


ご夫妻からは、食後のコーヒーまでご馳走になってしまいました。
再びこのお店でお会いできるのを、楽しみにしていま~す。


クリスさんとマリーさんは、私達を覚えていてくれて、行く度にat home な気持ちになれます。
先月のお二人の結婚式の写真まで見せて頂きました。
10月に戻ってきたらまた来ます!


コメント
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