海の母子像 乙女塚

水俣巡礼

◎乙女塚
熊本県水俣市袋3792

塚守をされている砂田エミ子さん(96歳、2023年現在)はひとり芝居「天の魚」で知られる砂田明さん(1993年没)の妻。
この乙女塚には金城実さんの「海の母子像」が置かれている。
氏とは「命どぅ宝」熊本パルコ展(1990年？)企画委員で出会う。これが契機で沖縄地上戦の劇「星砂のくる海」にとりかかる。
尚、水俣の母子像は写真家ユージン・スミスさん「入浴する智子と母」を彷彿する。

稽古一景(6)

10月24日(火)昼＋夜
「苦海からの呼び声」
稽古一景

9時間に及ぶ稽古。
ひとり芝居＋1の座長夢現(#坂本真里)の体力は大丈夫か？
芝居は緊張・弛緩＋瞬発力・呼吸＋喜怒哀楽。
姿勢が前屈みになるのが気になる。…いわゆるアングラ姿勢？(笑)
アングラ芝居の高齢化？イヤイヤ

夜は2時間、子ども(小1＋小3)が加わる。この芝居を子どもが理解することは可能か？公演が終わって子どもたちと水俣ツアーを組んでも遅くはない。
経済、経済、経済(カネカネカネ)ではない豊かさを！

①11月17日(金)19:00-②18日(土)13:00-熊本市国際交流会館まで時間はある。

稽古一景(5)

10月23日(月)夜
稽古一景

水俣病の証言
(1)漁師
(2)きよ子の母
(3)和子の母
(4)患者
(1)～(4)をいかにも同一人物か、その中にいる別人か？
とりわけ市民の分断されたこころの叫びは悲しい。

郵送による告知に入る。早すぎても忘れられるし、遅すぎると他の予定が入る。good timingは其々。

個人メモ
午前　生活習慣病　定期診療　良好
午後　第7回目のコロナワクチン接種

ラジオより 永野三智さん

私たちの今は近く、あるいは遠く水俣病と接している。

メモ
Radio Dialogue 10月11日放送
永野三智さん「水俣病と向き合う」

https://www.youtube.com/live/ehFUxREckqg?si=1LmOSD7W9v8A2oe_

1時間の番組ですが、YouTubeから転載しました。
永野三智さんは水俣病センター相思社、水俣病歴史考証館、「みな、やっとのおもいで坂をのぼる」著書、水俣病相談員の方です。
今では水俣病への偏見差別した人まで相談にやって来ると言われる。
チッソ、国、熊本県はこの問題を早く終わらせたいとしているが、それが長引かせた原因にもなった。

座長夢現よりご挨拶

座長夢現こと
坂本真里からのご挨拶です。

劇団夢桟敷
ひとり芝居＋1
水俣病被害者の証言や「苦海浄土」(石牟礼道子)を構成した演劇公演になります。
11月17日(金)19:00
11月18日(土)13:00
熊本市国際交流会館5F
お待ちしております。