寺山修司実験映像を借りたお礼で昨夜は我が家にて海幸大介君(1979年 劇団旗揚げメンバー)と座長とで呑む。
3人集まれば3つの「密」(みっつ)である。
熊本県も企業に休業要請が出た。
大ちゃんも座長も今日から休業(telework)になった。
3密が条件となる劇団の活動(稽古やworkshop、呼びかけ)停滞中。
停滞を活かそう!…苦手な個人作業は資料の整理整頓と知識収集か?
口を開けて空を眺めていると、乳首が陥没してイチモツが皺々になる。
口を閉じると商売あがったりになる。困った。今は我慢ならない。
1メートル四方国家「疫病流行記」
宇宙が膨張し続けているのはガス爆発から始まったと言われるが、私には認識できない。
しかし、それは科学的に計算されているらしい。…空想的社会主義の理想は原始なのだろうか?未来は原始に戻れるか…
90分しか存在しない国家とは?広がりか?収縮か?
イチモツ国家は延びたり縮んだりする。
妄想や想像力を武器に次の準備に向かう。
とうとう座長は手作りマスクを手に入れることができた。
これが現実であり生活なのだ。
このご時世、私は現実感を喪失している。
町に出て「❌」の印を塗る夢にうなされる。
だから何なのよの日々。…密が恋しいのだ。
もう寝ます。
こんなご時世に💦
今日4/18(土)より、恥ずかしながら
熊日「わたしを語る〜熊本アングラ万華鏡」連載①が始まりました。
読んだ友人から、
「まさか、あのことを書いたのではないか?」との問い合わせ電話をいただく。
「あのことって?」
「…」
不安に思っている人たちもいるだろう。
①はハジマリのご挨拶。
あんなことこんなこと、「山あり谷あり」
「山」を語れば自慢話、「谷」を語っても自慢話に見えるのか?
隙を見せるが得意技です。…守りの甘さが楽しめましょうか?
くるくる爺さんがくるくる回しているのは万華鏡です。
朝から〈全国緊急事態〉の中、外出して「白い巨塔」で定期検査だった。
病院に入ると外来患者はいつもより半減である。外来患者外出(移動)禁止要請の効果だろうか?
新コロマスク時代、マスクが異様には思えなくなった。むしろ、マスクをしていないと異様に思えるくらい。慣れとは恐ろしい。見慣れることで脳が洗われる。洗脳されたか。
マスク不足が叫ばれているが、庶民は手作りマスクで対応していることが見えた。
CT検査の待合は入院患者と外来が混じり合う場所だ。…人との距離を開けるために立って待つ。元気な私、高齢者朝立ちである。(笑)
笑っている場合ではなかった。透視後の所見で意外なことが待ち受けていたのだった。
静脈に接続された胸部カテーテル(私はそれを「ねじ式」と呼んでいる)に血栓が発見された。
早急に取り除く必要があり、緊急手術となった。私の〈緊急事態〉である。
問題なく1時間程度の手術が終わり、入院することなく日帰りで救われる。
癌の再発と転移はなかった。
7月の定期検診で見つからなければ、とりあえず完治したことになる。
次で最後の検診となるか?癌切除から5年を迎える。
劇団の会議だった。陰性だ。
情報公開を勿体ぶっているわけではなく、人材や予算、スケジュールが決まらない。
?????
TERAYAMA PROJECT 「疫病流行記」ワークショップの日程が定まらず、「考える人」のポーズで便器に座っていると、7都府県から全国「緊急事態宣言」が発表されるし、益々、外出(そとだし)が困難になったので、肛門筋を強く締め付け、まだ出るな!stay home!出そうになったものを無理矢理に押し込み、タイミングを図りながら、その時を待ちながら、我慢の限界に達したらパアーッと演ろうよ、ワークショップから市街劇、熊本演劇フェスティバル、そしてアングラファッションショー…演劇だ、ドキュメント映画だ、謎だらけの会議となった。
(注)意識の流れは下痢である。
!!!!!
「1メートル四方国家」と「空想的社会主義」について演劇のテキストとして今夜から書き始めた。
参考文献は戯曲「疫病流行記」(寺山修司)である。
デスクワークはじっくり。