劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

トマトケチャップ皇帝と

2020-04-13 21:00:54 | 2020-2022 日記

空想世界実験映画「トマトケチャップ皇帝」は寺山修司のラジオドラマ「大人狩り」、子供の反乱を映画化した。
見えないウィルス拡大でステイホームが叫ばれている中、見えない子供たちへの虐待が囁かれている昨今である。政府批判も聞こえる。
都市の緊急事態は現実社会の矛盾対立が表面化する。
それは大人と子供だけの関係ではなく、貧困不安や国家間(利害)の対立を巻き起こす予感さえある。
国民の声を待っている者たちがいる。差別と排他が芽生える兆候も感じる。
寺山実験映像は「釘」や「影」「消しゴム」で閉じ込め透明化することで戦争を想起してしまう。
呑みながら「1メートル四方国家」独立を空想することは、私の空想的社会主義(演劇)か?
熊本アングラ万華鏡である。…何を言っているやら、やめてけーれパヤパヤ〜♪
昨日は映像作家K Hayashiさんとこれからの共同作業について語り合った。
演劇が先か?映画か?美術か?音楽か?…いずれにしても表現世界も不自由になってきている。
不自由さと戦うことも「解体と構築」に繋がる。…一杯やっか!
呑みながら話(計画)をしよう。…TERAYAMA project 2020❗️