劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

私的緊急事態 解決

2020-04-17 19:22:38 | 山南ノート5

朝から〈全国緊急事態〉の中、外出して「白い巨塔」で定期検査だった。
病院に入ると外来患者はいつもより半減である。外来患者外出(移動)禁止要請の効果だろうか?
新コロマスク時代、マスクが異様には思えなくなった。むしろ、マスクをしていないと異様に思えるくらい。慣れとは恐ろしい。見慣れることで脳が洗われる。洗脳されたか。
マスク不足が叫ばれているが、庶民は手作りマスクで対応していることが見えた。
CT検査の待合は入院患者と外来が混じり合う場所だ。…人との距離を開けるために立って待つ。元気な私、高齢者朝立ちである。(笑)
笑っている場合ではなかった。透視後の所見で意外なことが待ち受けていたのだった。
静脈に接続された胸部カテーテル(私はそれを「ねじ式」と呼んでいる)に血栓が発見された。
早急に取り除く必要があり、緊急手術となった。私の〈緊急事態〉である。
問題なく1時間程度の手術が終わり、入院することなく日帰りで救われる。
癌の再発と転移はなかった。
7月の定期検診で見つからなければ、とりあえず完治したことになる。
次で最後の検診となるか?癌切除から5年を迎える。


テラヤマプロジェクト(10)

2020-04-17 01:01:25 | 2020-2022 日記

劇団の会議だった。陰性だ。
情報公開を勿体ぶっているわけではなく、人材や予算、スケジュールが決まらない。
?????
TERAYAMA PROJECT 「疫病流行記」ワークショップの日程が定まらず、「考える人」のポーズで便器に座っていると、7都府県から全国「緊急事態宣言」が発表されるし、益々、外出(そとだし)が困難になったので、肛門筋を強く締め付け、まだ出るな!stay home!出そうになったものを無理矢理に押し込み、タイミングを図りながら、その時を待ちながら、我慢の限界に達したらパアーッと演ろうよ、ワークショップから市街劇、熊本演劇フェスティバル、そしてアングラファッションショー…演劇だ、ドキュメント映画だ、謎だらけの会議となった。
(注)意識の流れは下痢である。
!!!!!
「1メートル四方国家」と「空想的社会主義」について演劇のテキストとして今夜から書き始めた。
参考文献は戯曲「疫病流行記」(寺山修司)である。
デスクワークはじっくり。