劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

検査の日

2019-01-09 14:17:20 | 山南ノート5
「白い巨塔」(山崎豊子)がサンデー毎日に連載されて60年近くなる。
映画化されたのが1966年。私は小説よりも映画で見たのが早かった。中2の頃、医療界の人間ドラマに衝撃を受けた。
以降、大学病院を見る度に「ここにも財前五郎のようなイシャがいるのだろう。」と思うようになった。

今、私は「白い巨塔」で術後の定期検査に通っている。5年間は検査を続けなければならない。
担当医は財前というより「ねじ式」の青年に似ている。本人に言ったことはないが、こころの中で「メメクラゲの先生」と呼んでいる。
直腸癌とリンパ節への転移の切除手術をして3年半にもなるのか。…今月には4度目の手術(大腸ヘルニア)をする。

今日は血液検査、胸部、心電図を受けた。異常なし。
しかし、空いているベッドがなく、入院手術の日程が決まらなかった。空き次第、連絡するという。
という訳で、今週までの予定は立った。
1/12(土)の初笑い「肥後にわか」は見に行ける。夜の懇親会も楽しみ!
ブラジル公演では衣装でキンキラ劇団さんには大変お世話になりました。
お礼ができる。

夢桟敷と肥後にわか。次回公演では「おてもやん」を10月に予定しているので勉強のためにも関係が深まりそうだ。

注: 写真は診察の待ち時間に編集したもの。
ふざけているのではありません。映画や演劇のことから離れられないのです。