山本ひろふみの一歩、一歩。

京都市会議員山本ひろふみ(伏見区選出・42歳)の日々の雑感、活動の報告等を綴ったブログです。

局別質疑②

2008-05-26 18:21:37 | Weblog
大変蒸し暑い週明けとなりました。
本日は5月例会局別質疑の2日目でありましたが、議事を取り仕切る主査から、「気温も上がっていますので上着を脱いで・・・」とアナウンスがされる程です。

今日は、理財局環境局に対する質疑がありました。

私は環境局に対して・・・
○生ごみの分別収集について
○エコドライブ大作戦について
質問をさせていただきました。

また、昨日、京都第一赤十字病院で行われた脳脊髄液減少症の勉強会に参加をさせていただきました。

私も以前、患者さんとメールのやり取りをさせていただいたり(今回の勉強会の案内もその方からいただきました)、京都市会でも、平成18年5月議会で脳脊髄液減少症の研究・治療等の推進を求める意見書を提出しています。

簡単に解説をさせていただきますと、人間の脳とそれにつながる脊髄はまさに根幹であり、その脳・脊髄の周りはその重要さゆえ、脳脊髄液で覆われています。
しかし、交通事故やスポーツ事故により、その大切な液が慢性的に漏れ、耳鳴りや疲れやすい、集中力低下など多様な症状が発祥するという病気です。

ただ、原因の究明が難しい、症状に波がある、見た目に変化がない、保険適用が消極的であるなど、患者やその家族を取り巻く状況は非常に厳しいです。

今後は画一的で効率的な治療方法の確立や、難病指定、更なる医療機関の普及や一般市民への周知など多く課題が残されていますが、国民運動的に取り組めば必ず解決の道はあると思います。
私もこの問題の解決にむけて、微力を尽くしてまいります。


それではまた。

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○詳しくはこちら

☆☆☆☆ 動画で観る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆

2008年3月18日 「普通予算特別委員会(市長総括質疑)」 NEW!!
2008年1月26日 未来の京都を創る会・総決起大会
2007年11月21日 「代表質問」
2007年5月15日 初登庁のニュース(KBS京都)
2007年3月1日インタビュー「立候補への道のり編」
2007年3月1日インタビュー「政策への提言編」
2007年3月3日オープニングビデオ
2007年2月21日朝の演説(向島駅)
2007年2月16日朝の演説(竹田駅)

☆☆☆☆ 記事で見る「山本ひろふみ」 ☆☆☆☆

2008年2月15日 京都新聞 朝刊
2007年4月9日 京都新聞 夕刊
2007年3月17日 読売新聞 朝刊

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2 コメント

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はじめまして。 (ゆめ)
2008-05-30 08:34:18
脳脊髄液減少症患者です。

この病気について、知ろうとしてくださり、
本当にありがとうございます。

この病態は見た目は健康そうに見え、
一般的な検査でも異常が発見されないけれど、

患者本人は、今まで体験したことのないような
想像を絶する、異常な症状のオンパレードに
苦しめられ続け、死をも考えるほどです。

自殺者の中にも、きっと多くの潜在脳脊髄液減少症患者が混じっているはずです。

政府は増える自殺者の防止に対策をたてて動き始めたようですが、
自殺を本気で防ごうとするなら、
脳脊髄液減少症患者の支援対策は必須だと思います。

しかし、脳脊髄液減少症が死に至らしめるほどの苦しみを生む病態だと、社会が気づいていないのが現状だと思います。

そのひどく苦しい症状の一部は、私のブログのカテゴリーの中の
「症状の説明」に書きましたが、
まだまだあり、とても書ききれるものではありません。
簡単に表現できる症状でもありません。

この病態が放置され、早期診断、早期治療されなれば、患者個人の問題ではなく、明らかに国の損害です。

一刻も早くこの病態を研究し、
患者の早期発見、早期治療、治療の保険適用などとともに、
療療養中の、医療福祉の面での救済措置など、国が何らかの支援に動くことは、国にとっても損はないことです

なぜなら、
原因不明で病院めぐりする患者の医療費のムダを省く上でも、
この怪我をした子供の未来を救う点でも、
子供たちを養育する立場の、この怪我を負った父親、母親を救う意味でも、
国の労働力確保の上でも、
国にとって悪いことは起こらないと思うからです。

民主党は先の選挙の時、
たしか、弱者を救うとか、国民が一番とか、公言されているのを、
テレビや新聞で拝見しましたが、
苦しみ助けを求めている脳脊髄液減少症患者の存在に、気がついてくださっている民主党議員さんは少ないように思います。

何の国の支援もなく、
苦しみあえいで、この怪我を負ったために、
医療費も自費で、働けなくなり、近くに理解ある医師もなかなか見つからず、周囲には理解されず、と
精神的にも、肉体的にも、経済的にも、社会的にも、
死の1歩手前まで、ギリギリまで追い詰められている患者の実態を、
まだまだご理解いただいていない気がしています。

民主党の議員さんにも、もっともっとご理解いただき患者救済、この治療に取り組む過酷な状況で働く医師の救済のために、お力を貸していただきたいと思います。

私は、この病態にご理解ご支援いただける議員さんなら、党派にこだわらず、本当に心から感謝いたしております。

どうか今後とも、ご理解、ご支援のほど、
よろしくお願いします。

長々と失礼いたしました。
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Unknown (コメントありがとうございます。)
2008-06-01 11:44:59
ゆめさん。

コメントありがとうございます。

議員が脳脊髄液減少症の事を知らないかというと、そうではないと思います。

それではいかに積極的に、主体的に行動するかということが問題になりますが、それは個人のポリシーと世論が大きな問題になります。

私はいろんなきっかけがあり、この怪我を知る事が出来ました。個人のポリシーは高く保ってまいります。

皆さんと一緒になって世論も盛り上げていこうと思います。

問題解決に向けて、一緒に頑張りましょう。

今後ともご指導願います。

山本ひろふみ
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