山本ひろふみの一歩、一歩。

京都市会議員山本ひろふみ(伏見区選出・42歳)の日々の雑感、活動の報告等を綴ったブログです。

NPOを次のフェーズへ。

2011-07-09 18:09:56 | 日常活動
本日、13時半より、池坊短期大学で行われた一般財団法人社会的認証開発推進機構の設立記念シンポジウムに参加をしました。



第一部では「エクセレントNPOとは何か」と題された、田中弥生さん(独立行政法人大学評価・学位授与機構 評価研究部准教授)の講演。
第二部では、「「社会的認証」が拓く社会ー新しい価値の創造と発信」と題されたシンポジウム。
シンポジストは大南正瑛さん(一般財団法人地域公共人材開発機構長 学校法人立命館大学名誉役員)、田中弥生さん(独立行政法人大学評価・学位授与機構 評価研究部准教授)、深尾昌峰さん(公益財団法人京都地域創造基金理事長 龍谷大学政策学部准教授)、村井琢哉さん(特定非営利活動法人山科醍醐こどものひろば副理事長・事務局長)と、なんとも豪華な面々です。



お金の問題、持続性の問題、民民連携、評価することの意義、市民参加・・様々な話がありましたが、NPOの今後を考える上でたいへん貴重な機会となりました。

NPOはそれぞれ使命(ミッション)をもっています。子育て支援や、里山再生、環境保全活動、高齢者支援、国際協力、貧困・・・ジャンルはありとあらゆる分野に広がります。
そのミッションを達成するためにはいくつかの重要な要素があります。
今回設立した一般財団法人社会的認証開発推進機構ではその要素を6分類、50項目に分別して、第三者評価をし、公表して、NPOの信頼と質をあげようというものです。

6分類とは・・・・
・組織ミッション(社会的使命・目的)と事業の推進
・組織と経営管理
・事務局の執行体制と管理
・社会資源の活用
・情報の公開と社会的信頼
・組織のリスクマネジメントと社会的責任の追求   です。

もちろん、評価することが目的になってはいけません。
評価することにより、よりNPOの存在や必要性を発信すると共に、市民に参加をしやすくするために、今後の活躍に期待しております。
また、評価機関は複数あったほうがいいと思います。
これを機会に別の団体が立ち上がることも期待しております。


東日本大震災を思い返し、多くの国民は社会貢献をしたいと潜在的に思っていることに改めて気づきました。

福沢諭吉の言葉とされていた(本当は違うそうです)「心訓七則」。

一:世の中で一番 楽しく立派な事は 一生涯を貫く仕事を持つと云う事です
一:世の中で一番 みじめな事は 人間として教養のない事です
一:世の中で一番 さびしい事は する仕事のない事です
一:世の中で一番 みにくい事は 他人の生活をうらやむ事です
一:世の中で一番 尊い事は 人の為に奉仕し決して恩にきせない事です
一:世の中で一番 美しい事は すべてのものに愛情を持つ事です
一:世の中で一番 悲しい事は うそをつく事です

「世の中で一番 尊い事は 人の為に奉仕し決して恩にきせない事です」というのが響きます。

でもどうやったらいいのか分からない。
その仕組みづくりの一環がスタートしました。


それではまた。


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