静岡文化芸術大学 学長熊倉功夫さんのお話を聞いた
茶の湯の研究では我が国の第一人者
茶の歴史を 優しい口調で詳しく話された
中国西南部に茶の源流があり日本文化もそこにある
お茶を作ることは文化を作ること 茶の文化は仏教に支えられてきた
お経を読むための眠気覚ましに用いられた
韓国では仏教を排除したために 茶文化もなくなった
茶道の先生が長生きするのは 茶が健康に良いため など語られた
質問コーナーでペットボトルの普及をどのように考えているか伺った
珈琲缶が発売された時は 缶の売れ行きに比例して高級コーヒーの売り上げも伸びた
その為にはじめはペットボトルを歓迎したが お茶は伸びなかった
若者のお茶離れには貢献しているが 葉が売れなくなるなどの面がある
もう少し研究開発していかないと 今の時点で 判断は難しいとのことだった
午前中は荒らしている家の茶畑で伸びる茶木を払い刈り機で伐採してきた
それなのに茶の話を聞く矛盾 私は文化に貢献していない
でも、お茶の木があるというだけでもうそれが文化?なーんて思っちゃったりして。
それにしてもこのにこやかな学長の笑顔。いいですねぇ。山水さんとどんなお話しをされる中で撮られたのでしょうか。山水さんは人物撮影がとっても上手です。相手を引きつける魅力を持たれている証拠だと思っていますが・・・
矛盾だらけの人生です
茶の話の中で 茶葉を枝で切り 火で焼き
それを湯に入れ楽しんだのが煎茶のはじめということでした
家の茶畑の葉で試そうかとも思いました
何せ家の茶葉は無農薬無添加ですよって
川勝さんと同じ学長この方もいい笑顔でした
切り落としても切り落としてもまた芽が出てきます
それもかなりいい芽が出ます
消毒や肥料している人に申し訳ないような芽です
天ぷらにするか フライパンでお茶づくりなどで
お楽しみください