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ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

お茶は健康だ

2013-08-04 06:28:29 | セミナー


茶塾の講師はユニークだった ハンカチを振りながら登壇して
それをステッキに変えた 奥さんと一緒に蜘蛛の糸を出しそれを花に変えた

マジックもやるのだ それから始まったお茶と健康の話
元県職 現在大学の非常勤講師 マジシャン 都はるみ後援会長

藤森進氏78歳 その人が話すお茶の話 
健康長寿の話からお茶の効用までに随分時間がかかった

日本人がお茶を飲まなくなったのは米を食べなくなったから
茶の成分は薬になるのに コーヒーの消費は茶の2.5倍もある

ペットボトルはお茶じゃない 茶葉で入れるお茶に成分は含まれる
熱湯を注がずに70度ぐらいに冷ましてからいれ 毎日10杯飲む

「朝茶は7里帰っても飲め」「宵越しのお茶は飲むな」
など 昔から言われることわざは無意味ではない

そしてまたマジックをやり 自作の替え歌も披露した
老人特有の自己満足的観もないとは言えないが

その替え歌 老人会の集いなどで歌えば良いと思った
下記は お座敷小唄の曲で「ボケない小唄」

1 風邪もひかずに転ばずに
  笑いも忘れずよくしゃべり
  頭と足腰使うひと
  元気ある人 ボケません

2 スポーツカラオケ囲碁俳句
  趣味のある人 味もある
  異性に関心持ちながら
  色気ある人 ボケません

3 年をとっても 白髪でも
  頭ハゲても まだ若い
  演歌歌って アンコール
  生きがいある人 ボケません

つづいて 「ボケます小唄」

1  何もしないで ぼんやりと 
   テレビばかりを見ていると
   のんきなようでも 年をとり  
   いつか知らずに ボケますよ

2  仲間が居ないで一人だけ 
   いつもすることない人は
   夢も希望も逃げてゆき 
   年を取らずに ボケますよ

3  お酒も旅行も嫌いです 
   歌も踊りも大嫌い
   お金とストレス貯める人 
   人の二倍もボケますよ

これもお座敷小唄の曲で歌うそうですが
身につまされる歌詞がある ともだちいない 

歌も踊りも大嫌い 演歌もさほど好きじゃないこれではボケるか 


元NHKアナ渡辺誠弥

2013-07-24 09:56:06 | セミナー


ケンタッキーのおじさんのような真っ白なスーツで登壇した
これは宮司の衣装だという 普段見慣れている宮司の装束

その身分によって色を変えるような装束は着けない
渡辺誠弥さんは48歳でNHKをやめて明日香に住む

藍染織や土鈴を展示した 民芸館をオープンしてそこの館長
館を運営するためにソバを打ち 宮司の資格も取得した

味噌カツサンドの味噌をズボンに落とした話しから始まった
歳と共に失敗が多く 一般人だということを象徴したが

70歳を越えてから 明日香から 室生に移り
伽藍洞(がらんどう)という民芸館をオープンした

年齢は関係ない 松江に勤務していたころ親交のあった
足立全康氏も70になってから足立美術館創設した事も支え 

思っても見なかった最悪な事態でも 甦ることは可能だ
人は口にしたことは必ず叶うことができるが持論

室生に移った理由は明日香が街になったからより山奥を目指したことと
明日香が世界遺産登録を目指し電線を地中に埋める工事が始まり

年間7ヶ月間の通行止めは 館の運営に痛手になるから
明日香や飛鳥などの字を使うが 安宿が本当ではないかという

韓国語で安宿は アンスクと発音する それで あすか
韓国にも 同じような風景が存在する 日本人は大陸から来ている

若狭から出雲に向かうと山沿いの集落のかやぶき屋根が
曲線を描いているそれらは韓国建築の特徴だ 

また出雲大社の本殿は南向きだが神様は西を向いている
など もとNHKらしく聞きやすい言葉で話された

佐藤勝彦の本に序文を書かれているので
その交友話も聞きたかったがこの日はなかった


五月のバラ

2013-05-22 11:16:43 | セミナー


びっくりした 年齢を伺うのも失礼かと思って聞けなかった
家に帰ってから調べたら 今月の誕生日で古希70歳になる 驚いた

本郷功次郎との結婚を機に退団 元宝塚歌劇団月組 古城都
何歳ぐらいかと想像しながら話を聞いていた

声は大きく言葉の歯切れがよい姿勢も良くて若々しい
話を聞くうちにどんどん若くなっていく 休憩後の登場は

ピンクのスパンコール入りのジャケットに白いパンツ
照明を浴び輝く姿は現役のタカラジェンヌそのもの

スミレの花咲く頃 五月のバラ マイウェー の3曲を
踊りながら 大きな声で 歌ってくれた

前半の話は宝塚の教育が今の自分に役立っている
清く正しく美しくを意識して頑張れば効果が出ることが楽しい

暇だと考えると良いことがない 常に自分らしくありたい
声の大きさは健康のバロメーター 声のトレーニングと呼吸法

それを欠かさずに実行していれば美しくなれる 美しさとは健康だ
話を聞き歌を聴き あの動きを見てから調べた年齢 信じられない

五月のバラ歌はここ☆☆☆  抜けの悪い写真は5月20日のバラ


航空写真撮影会

2013-02-24 08:02:05 | セミナー



写真はチャーリー古庄さん
プロの航空写真家

ロサンゼルスでパイロットの免許を取得
乗った航空会社の数は150社

訪れた空港は80カ国500空港
近著に写真集「World Jet Tour」

静岡空港も何度か訪れ 富士山を入れた飛行機などを撮影している
その チャーリーさんは感じの良い好青年だった 

鉄道写真家の仲井さんもそうだが物を極めた人は優しくなれるのだろう
撮影会の前半はチャーリーさんの講義 後半は石雲院展望デッキで撮影

撮影会は女性の参加者も多い 航空機が人気なのか講師の人柄か
風が強くて寒い 空は快晴なのに富士山は雲で見えない

ただプロが居るとシャッターチャンスに恵まれるので不思議だ
滑走路へ向かうFDAの背景に離陸の大韓航空機が重なった

発着機の少ない空港で2機の相次ぐ離陸めずらしく
ちょうど目の前で重なったのも 奇跡だ

ISO200 シャッター優先1000/1 -0.3補正
チャーリーさんに教わったデータ通りに撮った
チャーリーさんは周辺の地理にも詳しくて 茶畑と飛行機なども撮る
ミカンの木と組み合わせた写真も狙っていると話した

また滑走路近くの小高い丘の上などの撮影ポイントを教えてくれた
そこに行ってみたくて 詳しく伺ったつもりだったが

撮影会終了後にその場所をさがしても見つからない
何度も入り組んだ道に入って探し 諦めて戻るうとした時

後ろのコンクリートとバンバーが接触した ちなみに前回はイノシシ
それより硬いものだったが今度は向うから飛び出てきたとは言えない

かたいといえば撮影会は静岡県主催 堅く律儀で「受講証明書」が発行された
帰りに寄ったホンダのディラーでは バンバー取り替の見積書が発行された


絵を描くということ

2013-02-19 09:00:45 | セミナー


博物館講座は洋画家の赤堀正巳さん
間をとった語り方に引き込まれて聞き入った

「絵を描くということ」という話だった
絵は立体的なものを平面にする作業 

人は見ようとするものしか見ない
その概念を砕きモノとコトを描く

モノは物体 コトは動き 
物事を色と形で明確に表現する

無知よりも恐ろしいものは誤った認識
わかっていること わからないことをはっきりさせる

感性を高め 自分の意思を伝えること
感性とは人の直感的な心の働き