腰痛でしばらくおとなしくしていたのであるが、
痛みも和らぎそろそろ歩かなければ脚が年老いてしまうのではと・・・!
シニアにやさしい大文字山へと雪山に向けての調整ハイクに出動。目的地は未踏の熊山である。
樟葉の駐車場に車をキープし、おけいはんと出町柳より市バスを乗り継いで
登山口のある銀閣寺門前に10時前に到着。
今日のピーク 熊山
今日の滝 中尾の滝
今日の展望 火床より(舟形)
山行日:2022年12月27日
天候:曇り時々晴れ
メンバー:単独
今日のルート
銀閣寺(9:58)→大山出城跡(10:18)→中尾城跡(10:32)→中尾の滝(10:44 10:51)
→熊山(11:25)→大文字山頂(11:50 11:59)→火床(12:13 ランチ 12:51)→霊願寺→
南禅寺→地下鉄蹴上(13:40)
ルート図
行動時間:3時間42分 歩行距離:7.5km
銀閣寺参道を観光客に交じってブラブラと歩き、門前に一礼。
出町柳で登山前の定番儀式を済ませており、バスにも初めて乗ったので身体は楽な感じだ。
メインルートより大山出城へと続く道に入ってゆく。目的地はまだ踏んだことのない熊山である。
ここは下山に使ったことがあり、比較的楽な登りと思っていたのであるが、甘かった。
腰は大丈夫であるが久しぶりの為すぐに息が上がり、何度も立休憩を繰り返してしまう。
しっかりせいと自分を叱咤激励してなんとか大山出城に登り着く。
門前を出てよ20分程であったが、相当な時間を要したように感じてしまう。弱いなあ!
銀閣寺門前と大山出城への登山口
大山出城跡
出城は今はその面影を残していないが、裏(北)に廻れば地形が山城に適しておりなるほどと思う。
また、紅葉の季節には素晴らしい彩りを見せてくれる絶景ポイントの場所でもある。
5分程息を整えて次の目的地中尾城跡へと向かう。少し降って登り返し、尾根筋をゆくと城跡となる。
中尾城跡も面影はないが、応仁の乱から続いた戦乱を思い浮かべるのも訪問の楽しみかな!
べンチのある四つ辻より下降し、しばらく進むと中尾の滝からの流れと出合う。
右折をして緩やかな沢筋を遡上してゆくと中尾の滝へと着く。
中尾城跡とベンチのある四つ辻
下降路と流れとの出合
沢の遡上(浮石に注意して進む)
中尾の滝
ひと息入れたあと、滝を時計逆廻りに巻いて沢沿いの道を幻の滝方面へと進む。
途中の分岐で東側の尾根道へと上がり、目的地である熊山を目指す。
幻の滝へは何度か訪れているものの北斜面迷宮の園へは初めてであり、この尾根道からは
地形図とのにらめっこがはじまる。さっそく現れたY字分岐で思案!
右に大文字山との文字を見つけて、地形図からも左が正解と判断。
次に現れた分岐は現在地より方向を確認して左に進むと熊山に続く尾根(乗越)へと着く。
幻の滝へ続く沢沿いの道と分岐
Y字分岐と二つ目の分岐
熊山
なんとか目的地に到着し、地形図とにらめっしながらのハイクも面白いなとあらためて思う。
腰の不安もあるので散策はここまでとし、Uターンして乗越より大文字山へと登り返してゆく。
山頂には年末にもかかわらす大勢の登山者がおられて、山の休日を楽しんでおられる様子。
登山者の方と少し会話をした後、雨雲が近づき風もきついのでランチは火床ですること。
乗越からの登り返し・山頂標識
展望(雨雲接近中)とピークにて
火床に着くとここも風が強い。
展望写真だけパチリとして三画を降ったところでようやランチタイム。
あとは霊願寺へと降り本日のハイクを終える。
今年は腰痛と足底腱膜炎に悩まされながらもなんとか締めることが出来たかな!
ちなみに64回の山行であった。
火床からの展望
お隣の比叡山
三画を降る・ランチ後は晴れ間に
下山口とと年忘れ紅葉
完