「みっともない人体」と言う変わったタイトルの本は、昭和54年発行で、バーナード・ルドフスキー著
序文からいきなり恐ろしいシンデレラの話と纏足の写真が出てきたので、ビビリながら読み進めてゆくと
これがとても面白かったw
表紙の写真は、ヴォーグ誌に掲載されたクレージュ作の花嫁衣裳と紹介されている
正面がどうなっているのか気になるところw
このデザインは、コンゴの婦人達が使うフェンダーと言う装飾具に似ているそうで、なるほど確かに良く似ている…
遥か昔、アダムとイブのころから進化してきた衣服、人体改造、大昔の壁画から絵画、彫刻、現代のファッションにいたるまで
色んなジャンルの興味深い考察が、沢山の写真や絵図と共に紹介されていて最後まで楽しめた
ただし、纏足やチャドの女性などちょっとグロいのもあるので苦手な人もいるかも知れない
頭蓋骨を後ろに伸ばしたような頭部の部族、唇に円盤入れてお皿状にしてる部族など、人体改造系の写真は
子供の頃に漫画週刊誌の特集で見て以来と思うw
右側は1623年の怪物像、左側の食人する悪魔像は、600年にわたって崇拝の対象になったと言うから恐ろしい
あと、ニュールンベルグのゴシック風彫像を後ろから見た写真もえげつなかったな…
興味深い読み物を提供してくれた著者のバーナード・ルドフスキーさんと翻訳の加藤秀俊、多田道太郎両氏に感謝…
序文からいきなり恐ろしいシンデレラの話と纏足の写真が出てきたので、ビビリながら読み進めてゆくと
これがとても面白かったw
表紙の写真は、ヴォーグ誌に掲載されたクレージュ作の花嫁衣裳と紹介されている
正面がどうなっているのか気になるところw
このデザインは、コンゴの婦人達が使うフェンダーと言う装飾具に似ているそうで、なるほど確かに良く似ている…
遥か昔、アダムとイブのころから進化してきた衣服、人体改造、大昔の壁画から絵画、彫刻、現代のファッションにいたるまで
色んなジャンルの興味深い考察が、沢山の写真や絵図と共に紹介されていて最後まで楽しめた
ただし、纏足やチャドの女性などちょっとグロいのもあるので苦手な人もいるかも知れない
頭蓋骨を後ろに伸ばしたような頭部の部族、唇に円盤入れてお皿状にしてる部族など、人体改造系の写真は
子供の頃に漫画週刊誌の特集で見て以来と思うw
右側は1623年の怪物像、左側の食人する悪魔像は、600年にわたって崇拝の対象になったと言うから恐ろしい
あと、ニュールンベルグのゴシック風彫像を後ろから見た写真もえげつなかったな…
興味深い読み物を提供してくれた著者のバーナード・ルドフスキーさんと翻訳の加藤秀俊、多田道太郎両氏に感謝…
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