昆虫こわい

「昆虫こわい」は幻冬舎新書発行で1080円、丸山宗利さん著

丸山宗利さんの著書はどれも面白いので、読むのを楽しみに取っておいた1冊



新書のサイズでありながら紙質が良く、フルカラーの画像も沢山載っていてとても読みやすい
ペルー、カメルーン、カンボジア、マレーシア、ミャンマー…
世界中の色んな国で小さな昆虫を求める旅日記

最初から面白過ぎて一気に読むのがもったいないｗ
このページに載っているヒカリコメツキという虫は一度でいいから見てみたい
コメツキムシでありながらホタルより明るい2色の光を放つ虫って想像できないなあ…

とにかく読み物としても最高で昆虫好きにはたまらない1冊



あと、できれば2冊の写真集「ツノゼミ」と「だから昆虫は面白い」を手許に置いて読むとさらに楽しい
文中に出てくる小さな小さな昆虫たち、その虫たちを大きく拡大した画像が収められている
誌面いっぱいのツノゼミやヒゲブトオサムシ、ハネカクシなどの迫力に圧倒される

仲間達みんなで協力して新種の昆虫を発見するなんて、夢があって本当に楽しそう…