山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

今日は色々と上手くいかない・・

2021-11-07 | Weblog

久しぶりに3Dプリンターで印刷しようと準備して

FUSOIN360でデータを作って、いざ印刷となったら

ファイルのエラーと出て全然印刷が出来ず・・

機械がデータを読み込みません!

操作手順も忘れているのでPCで検索しながらの作業。

印刷出来ると思いこんで、既に樹脂をプリンターのバットに入れてしまったので

何でもいいから印刷しようとしたら今度はPCの中でデータが行方不明?

とりあえずメモリーに残っていた物を印刷しながら箔押し機の熱を入れておく。

今回は出来た物に箔を押そうと計画したのだけど・・

別の物に試しに箔押ししていたらレバーがガクッと下がって戻らなくなる??

箔押し機のギアがまた欠けました!力はそんなに入れてなかったけど、もう限界だったみたい。

元々が樹脂のギアで何回も壊れては修復!

樹脂はダメだと耐熱シリコンで型取して印字合金でギア作成。

それからは上手く動いていたのだけど、今日また壊れました。

鉛を流せば同じギアが作れるのでそこは大丈夫だけど・・

今日は何か上手く回らない日です、作業は諦めました。

 

 

久しぶりに起動させたらデータを読まない?

作ったデータの何処かに不備があるみたいで、何度か手順をPCで調べながらおさらい。

改善せず、前に作ったデータで印刷

 

ホットスタンプの準備して試しに何個か箔押ししていたら・・

レバーが戻らなくなる!

 

 

プレートの温度が下がってから分解・・

 

 

 

ギアの刃が4枚ほど欠けていました。

反対側が使えるので、入れ替えて組んでみます。

先日、ギアの耐熱シリコン型もあったので、天気の良い日にでも何個か作っておかないと。

 

 

※追記・・あれからなんとかデータを作り印刷しました。

そして今度は超音波洗浄機が逝く!

今日は何だろうね??そういう日なんだね・・きっと!

データはスライサーソフトを再インストールし直したら認識してくれました。

 

 

ようやく読み込んでくれました、夕方にですが・・

まさかのスライサーソフトがダメでエラーだったとは、そんなのわからんよ。

 

 

電源は入るけど洗浄しなくなる??

かなり洗浄で酷使したからかも・・アルコールで溶けた樹脂でベタベタだもの。

 

 

 

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真空脱泡機を試してみました。

2021-11-05 | 真空脱泡

以前、購入して放置していた真空ポンプと真空容器で真空脱泡を試してみました。

前に熱転写用のアイロンシリコンを作り直そうとそのままにしていたので

今回は食品用シリコンの脱泡をして見ることに・・

 

 

Amazonで購入した7000円台の真空ポンプ。

 

 

 

BACの真空容器

 

 

 

 

まずはポンプにOILを入れる準備、最初はOILは入っていません。

 

 

 

規定値までオイルを入れます、OILはついていましたが国産メーカーのを入れました。

 

 

 

ポンプにホースを繋げます、このポンプは1/4が画像の取り付け位置にあります。

 

 

 

ホースを容器へ繋いで締め込んだら気密漏れが無いか実際にポンプを作動させてみます。

 

 

 

試運転で全然真空にならずに原因を捜すのに手間取りました・・

まずこのゲージの中途半端な位置が問題でガラス蓋のシリコンがちゃんと中央に来ません

 

 

ゲージを蓋に干渉しないように位置を逆さまにしましたが・・

画像のようにゲージの針がこの位置から止まったまま?

ホースを外して指が吸いつくか試しても、ポンプには異常が無く吸引はしていました。

 

ゲージからのエアーの吸い込みも無いので、一番怪しそうな容器と蓋の気密を確認

蓋を強く上から押さえてみたらようやく針が動き始めます!

容器のステンレスの仕上げもかなり荒いのでピッタリとはいかないみたい。

 

 

ガラス蓋のシリコンとステンレス容器の密着が悪かったようです。

ガラスも厚く、かなりの重さもあるのですが上から少し押さえが必要でした。

原因がわかったので、シリコンを流す準備を先にしてから脱泡です。

 

 

良いサイズのトレーが無かったので看板用のボードを切り出します。

 

 

ブロックで枠を組んで、裏面に両面テープ

 

 

 

ボードに枠を貼り付けたら、盤面の水平を出して・・

 

 

 

食品用シリコンの離型剤は100均のリップクリームを使います。

 

 

 

盤面とブロックに指で塗り塗りしておきます。

 

 

シリコンの厚みは化粧ナット。

 

 

 

ナットの部分のシリコンは無くなりますがそんなに大きなものは転写しないので・・

 

 

 

シリコンの硬化剤の配合を見直します。

食品用シリコン使ったの・・何年前だったか?

 

 

このシリコン自体が使えるかどうかは分かりませんが、とりあえずチャレンジ。

容器を引くと400gのシリコン

 

 

生きていた方の硬化剤も分量の割合だけ投入。100gに対して5g×4倍

 

 

 

良く撹拌しましたから、シリコン内に気泡が凄いです。

 

 

 

真空でシリコンがモコモコとしてきます・・

ペットボトルの高さが足りず、大きな気泡になるまで立ち上れません!

何度もバルブを開放しながら気泡を抜きますが・・

なかなか気泡が消えません、次回はもう少し容器を大きくするか

シリコンを分けて脱泡するかですね。

 

やはり粘度が高いのでなかなか気泡が抜けなくて時間が掛かります。

 

 

 

なんとかここまで抜けたので今回は妥協しました。

 

 

 

もう気泡を入れたくないのでドバっと流しちゃいます?

この行為が良いか悪いかは不明ですが。

 

 

シリコンが足りずに穴まで上がって来ません・・

 

 

 

急遽追加で脱泡しています!

100gの追加ですが、このくらいの量なら気泡も早く抜けました。

粘度の高いシリコンなら1度に200gぐらいが良いかもしれませんね。

真空中はシリコンが容器一杯まで膨張してきます、100gでそれですから

400gを一気に抜くには無理があったようです。

 

+100gで、なんとか穴の上までシリコンが到達!

 

 

 

ヘラでシリコンを均して、余分なシリコンは除去(ほんの少し)

 

 

 

ネジ穴にシリコンが入るのを防ぐためにもう一度ネジを取り付け。

後はシリコンが固まればいいのだけど!

ブログの過去記事で調べたら8年前のシリコンでした・・

古いので固まらないかもしれません!

固まったらラッキー程度に思っています。

硬化まで、前は1週間ぐらい掛かったかな?覚えてないや・・

 

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ベンダーのテストで曲げたワイヤー

2021-11-04 | 鋳造

ベンダーのテスト曲げで作ったワイヤーが溜まったので、メタルジグの鋳造をしました。

中には長すぎたり足りなかったりするワイヤーもありましたが

20本ほど流すことが出来ました。

気温が下がってコンロの前で鋳造作業するには良い時期ですが

外気の温度に溶けた鉛の温度が影響をうけますね。

ガスコンロのカセットガスが少なくなると、溶けた鉛の流動性がなくなります・・

オリジグの32Rは久しぶりの鋳造でしたが、耐熱シリコン型はまだ大丈夫でした。

(※カテゴリーの鋳造で昔のブログを見たら2011年9月に作ったシリコン型でした)

32Rはかなりのショットを作ったけどまだ使えそうです。

壊さないようにとベビーパウダーを塗布しながら使っているからかも。

 

遅くなると傘マークが付いていたので午後一で準備。

 

 

 

今回はひけが出たので、何度か印字合金に鉛を足したりしながら調整。

 

 

 

10年ぐらい前の今頃は回遊魚をよく追って海岸を走った事を思い出します。

 

 

 

火を止めると直ぐに鉛が動かなくなりますね・・真夏に作るよりはマシですが。

 

 

 

印字合金を使うようになってから強度は増しましたが、重さが少し軽くなりました。

 

 

 

ジグのブランク完成。

 

 

 

追記・・翌日の作業ですがこちらに載せておきます。

エアールーターを使った「バリ取り作業」です。

 

合わせ目やゲート口の跡を消す作業です。

画像のようなエアールーターと空研用サンドペーパーを使います。

 

 

鋳造したままのブランク。

 

 

 

ルーターで加工後のジグのブランク。

 

 

 

ペーパーは上下を巻き替えて1本で2回使用できます。

 

 

 

中にはワイヤーが露出した物とか・・

 

 

 

アイがズレた物も見つかります・・

 

 

 

鋳つぶして、溶けた鉛からワイヤーを拾って、もう一度鉛を流せばOK。

 

 

 

18本のブランクが出来ました。

 

 

 

※素手での作業は絶対にやめましょう!

金属アレルギーが無い人でも重金属を削る作業は危ないので

防塵マスクや手を守る物の装着は必須です。

素手で鉛の粉を触るのも危険です。

 

鋳造時の高温になる鉛の扱いも注意が必要です!

十分に安全を確保したうえで作業しましょう。

屋外での作業なら換気はOKですが、必ず屋根のある場所で(水が入ることは危険)

Jも何度か鍋の鉛が飛び散った事があります、危険です。

室内なら換気は当然ですが、防毒マスクをしましょう。

 

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ようやく次の豆に・・

2021-11-04 | コーヒー

与一君から貰った珈琲豆をようやく飲みきり!

今朝から待望の新しい豆!!

同じ豆なんけど、賞味期限内の豆は美味しいです♪

 

 

やっと新しいダーク豆に!

 

 

 

焙煎した豆がテカテカと輝いております。

 

 

 

ペーパードリップ専門だけど、簡単だし、楽だし・・

 

 

 

久しぶりの新しい豆は美味しいです。

MMS君ありがとうございます。

 

 

 

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ステンレス鋼線2mmの壁(輪を作る)

2021-11-03 | ワイヤー曲げツール

ステンレス鋼線の2mmをペンチやプライヤーで曲げようとすると

手が痛くなるか、プライヤーが壊れるかと思うくらいしならないですか?

先日は2mmの鋼線をRに曲げることに成功しましたが・・

良く見る輪の形を作るにはどうしたらいいのか?

また動画サイトを参考に、いかに安く単純な構造で曲げられるかを検証してみました。

ワイヤーを抑える仕組みを参考にさせてもらいましたが

大掛かりな装置でしたので今日のベンダーの構造自体はオリジナルです。

目標は200円以内・・おやつは300円まで!みたいなノリで今日も作ってみました。

 

 

またM16ボルトを使います。

今回はピンは1本です、位置決めの為の穴を開けた所です。

 

 

穴の次はボルトに切れ込みを入れて行きます

 

 

 

久しぶりにエアーソーの刃を交換しました。

 

 

 

ボルトはこんな感じに切り取りました。

 

 

 

横から見たところ

 

 

 

切り取って浅くなった4mmのピン穴を更に深くして、もう一か所

横方向からの穴もあけます(タップで5Mのネジを切るため)

 

 

 

M16ボルトの穴に4mmのピンを押し込んだら

横方向のネジを切った穴に5Mのステンボルトを入れます。

 

 

 

2mmのステン鋼線を抑えるためのボルトです。

 

 

 

ナットにもボルトを取り付けて、このベンダーは完成。

 

 

 

万力にボルトベンダーを挟んで実際に曲げていきます。

2mmの鋼線ワイヤーの端をボルトで固定。

 

 

最初にまず曲がるか心配でしたが大丈夫でした。

 

 

 

ある程度曲がったら再度クランプ場所を変えて曲げて行きます。

 

 

 

1周したところで次のベンダーへバトンタッチ。

 

 

 

前回のベンダーにセットしたら丁度よい位置まで曲げます。

輪っか用のピン位置にした専用のベンダーを作った方がいいね・・

 

 

ピンがR曲げ用なのでセンターが少しズレましたがOKでしょう!

 

 

 

O(オー)ベンダー?、○(丸)ベンダー?、輪っかベンダー?

 

途中でドリル刃とタップが折れて今回は赤字(200円縛り)ですが

2mmの鋼線の輪が楽に曲げられただけでもチャレンジした甲斐がありました。

まだ耐久性の検証とかピンの間隔の調整がありますが

輪が思ったように曲げることが出来たので良かったです。

2mmのステンレス鋼線を手の痛みなく曲げれるベンダー・・最高です。

 

 

※追記・・課題が出来ました!ピンとボルトの耐久性に難あり。

 

ステンレスの4mmピンと5Mのステンボルトが2mmの鋼線ワイヤーで削れてしまい

輪を2,3本作るとクランプ出来ずに滑るようになりました。

どちらも押さえている部分が変形したり削れたりしてワイヤーを固定出来なくなりました。

ピンを交換してボルトの頭をベルトサンダーで擦れば固定できるようになりますが

数を作りたい場合には向いていないということが判明しました。

やはり2mmの鋼線は一筋縄ではいかないという事ですね・・

 

新たに首曲げ専用ベンダー(左)を作りました。

 

 

 

輪が出来たワイヤーをセット・・

 

 

 

ピンに当てたら適当な位置まで曲げます。

 

 

 

2mmの鋼線の輪が完成。

 

 

 

2個でワンセットのベンダー

メンテナンスというか調整が必要になるので万力のようなもので固定する方法が良いですね。

4mmのステンレスのピンは打ち込んであるだけなのでペンチで頑張れば抜けます。

 

 

 

 

 

 

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Rベンダーver.3.1

2021-11-02 | ワイヤー曲げツール

また新たにペンチをRベンダーに改造してみました(ver.3.1)。

使っている間に気になる部分を少し仕様変更しました。

1.0mmのステンレス鋼線のループが良い感じに曲げられるようになったと思います。

 

ペンチの刃の部分を使えるようにプレートの取り付け位置を変更しました。

 

 

 

ワイヤーを挟み込む溝は極端に彫り込まないで軽く掘れているぐらいにしました。

あまり溝を深くするとワイヤーの絞り込みの際に

折り返したワイヤー同士が離れて隙間が広くなるので、その改善です。

 

新旧比較。

ver.3.1(左) 3mmのピンを保持するステンレスプレートを少しペンチより突き出して

指でピンを左右に動かしやすくしました。

 

折り返したワイヤーの幅を狭くすることが出来ました。

ver.3.1は良い感じに絞れています。

 

 

Rベンダーver.3.1

 

 

 

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