山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

ギアの鋳造と箔押し機の復活!

2021-11-10 | シリコン・耐熱シリコン・型

シリコンが固まったのでギアを鋳造して箔押し機が復活しました。

今朝の7時45分に流したシリコンを触ってみると2時間半で硬化していました!

もうフライング気味に型を取り出して速攻で鋳造

いい感じにギアが出来ていて箔押し機が復活です。

 

 

10時半頃、縁についたシリコンを触ったら固まっていたので・・

 

 

 

そ~っと型枠から外してみました。

 

 

 

3時間も経っていませんが、もう既に固まったのでこれから印字合金を流してみます。

 

 

 

昨晩の流せなかった鉛を再度溶かして・・

 

 

 

シリコン型のギアの間にもベビーパウダーが行き渡るように粉を満タンまで入れて

容器に戻します

 

 

早速、鋳造を開始!冷える時に引けが出来ますがジグではないので、これはOK!

 

 

 

型から外してみると、すんなりと剥がれてくれました。

裏面は綺麗です。

 

 

厚みがあるのでそのまま水にドボンと落として冷まします。

 

 

 

なんか引けの具合でいい感じの厚みになりました、削らないで入りそうです。

 

 

 

3個作ってみました、一つはなんかグロテスクなギアに・・

 

 

 

2と3は少し削りが必要なので、1を使います。

 

 

 

レバーの形にも少し緩いぐらいで問題なく入りました!

 

 

 

厚みも問題なくすんなりと挿入出来ました。

 

 

 

箔押し機、復活です。なんとか買わずにここにある物で直りました。

 

昨晩の鋳造の失敗から12時間ぐらいで完成・・

UVの3Dプリンター便利です!!

商業ベースじゃないならFUSION360も無料で使えますし。

ネットの動画サイトには、キャドの描き方のお手本解説も沢山あるので

Jのような頭の柔軟性のない人間にも優しい時代になりました。

 

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箔押し機のギアの型取り

2021-11-10 | シリコン・耐熱シリコン・型

昨晩、UVの3Dプリンターで印刷したギアの型取り作業です。

鋳造に失敗して型を壊してしまい急遽ギアをモデリングして印刷

印刷し終えたところで前回ギアが壊れた時に予備のシリコン型を作ったことを思い出す・・

以上までが昨晩の出来事のまとめです。

朝から耐熱シリコンでギアの型取りの準備して流し込むまでの作業です。

 

 

4470の耐熱シリコンを準備する。

 

 

 

分離しているので良く撹拌します

 

 

 

撹拌完了。

 

 

 

硬化剤

 

 

 

硬化剤の入れる割合を確認。100gに4%

 

 

 

使うシリコンは80g。

 

 

 

一応、剥離剤をギアに塗りました。

 

 

 

硬化剤を混ぜたシリコンを良く撹拌して・・

 

 

 

最初は気泡が入らないように糸状で垂らして投入。

 

 

 

あとは普通に流し込んで硬化をまつだけ、今の時期なら4時間程で固まるはずです。

 

 

 

こちらは硬化不良をおこしているみたいで全然固まりません。

流石にシリコンが古すぎたかも!

 

 

これで硬化を毎日チェックしていますが、未だに硬化せず・・

 

 

 

次はこれを使ってみようかと思いますが、これも8年物なのでダメかもしれません!

HTV2000で再チャレンジしてダメなら新しい食品用シリコンを購入します。

現状であと5日ぐらい待ってみてからですが・・

 

 

 

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詰んだと思ったけど・・

2021-11-10 | ホログラム ホットスタンプ

箔押し機の壊れたギアを鋳造しようと準備を開始。

 

 

 

雨は降ってはいないど鍋への水滴が怖いので玄関の扉の内側で鉛を溶かす。

 

 

 

 

鋳造を失敗した上にシリコン型まで壊れてしまい・・いきなりピンチ!!

このあと前に型取りしたオリジナルのギアを捜すも見つからず行方不明。

詰んだ?

 

アリエクの通販サイトでギアとか無いか探すもそんなパーツあるわけもなく

モノタロウで近いサイズを捜すかオーダーも視野に入れながらネットを徘徊!

 

あれ?でも、よく考えたらFUSION360+3Dプリンターという文明の利器があるじゃん!

使いこなせていないけどね!!

でも今なら、きっと誰かが動画サイトに載せているかもと更にネットで検索・・

いました!FUSIONでギアを描く解説してくれている人が♪

モニターにFUSION立ち上げて、別のモニターに解説の動画!

動画を停止させたり何回もループさせたりしながら作りましたギア

でも数値を打ち込むだけで出来るから超初心者の動画だそうです。

それでもありがたい解説でした。

 

ギアの設計は難しいらしいのですが、内蔵のツールに数値を入れると自動で作ってくれます。

 

 

 

サイズは計って入力だけですみましたが、問題は中央の穴の形・・

 

 

 

なんとか形状を変更できましたが、もう一度やれと言われても出来ません。

寸法を直そうとして戻った後に作った手順を忘れました・・

 

 

 

 

またスライサーソフトで躓きました・・

プリンターでデータを読み込みません!というかメモリに書き込めてないのかな。

なのでソフトをまた再インストールしたらデータがメモリーに書き込めました?

毎回、この作業しないとダメなの??よくわかりません。

 

このモニターに名前と絵が出ないと印刷できません、歯車1が作ったデータです。

入れ直したスライサーのプリンターの設定を変えるの忘れていて

そこに気が付くまで何回か部屋のPCと工房を往復しました。

 

 

使える樹脂が赤しかなくて・・でも型を取る為のモデルだから何色でもOK。

 

 

 

ちゃんと印刷出来ました1㎝の高さで20分ほど。

 

 

 

UVライトで2次硬化させて・・

 

 

 

ギアが出来たあとでなんとなく型を1個予備に作ったことを思い出す・・

これも鋳造に失敗したら荷物に埋まった中からギア1個を捜さないと行けなくなるので

今はこのまま新しく印刷したギアの作業を進めます。

 

 

まずはこの形状にハマるかどうか。

 

 

 

少しキツイのでヤスリで内部を削ります。

 

 

 

なんとか収まりました。

 

 

 

これで使えたらいいのだけど、無理なのでこのギアを更に型取します。

 

 

 

とりあえずここまでの作業・・

後日、耐熱シリコンで型取しておきます。

 

改めて凄い時代になったと思う、無い物をデータから作れてしまう時代

子供の頃は時計型の無線機は未来に出来るのかとか思っていましたが

もう時代はその頃の創造を遙かに超えちゃいましたね・・

しかも安価な値段の機械が通販で買えちゃうとか想像もしませんでした。

 

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