まだ5分の1くらい残っているのだが
めっちゃいいので、紹介したい!!!!
onさんが星野道夫いいよーと言っていたので、5冊くらい一気に買って読んだ。
最後に読んだのがこの本。
私的に、一番良かった。。。
(ちょっとネタバレなので、注意↓)
アラスカの野生動物たちと生きる暮らしを守った英雄たちの話や、アラスカの実態などを
広い視野、優しくて力強い文章で綴っている。
特に、核実験をされそうになった原住民たちが一丸となって反対し、原野と動物と暮らしを守った話は、胸を打たれた。
住民だけでなく、アラスカを愛する白人たちも協力した。
この本の主人公である白人女性パイロット2人も。
彼女らの生き方が、すごく好きだ。。。
星野氏は、彼女らのことを
「どんな状況でも、人生を肯定する」
という表現をしていた。
その言葉がすごく好き。
この先、絶対悲観的にはならないぞーーー!!!!!
何があっても!!!!!!(ほんとかね?!)
それから、
「遠い自然」
という言葉を用いていた。
遠い自然。
それは、行けないくらい遠いところに、手つかずの自然があるという安心感。
それを大切にしたい、と。。。
私も、なかなかアラスカは行けないだろうけど、
ときどき、目をつぶってアラスカの自然を想像しよう。
頭の中に、雄大な原野、森、氷河、カリブーたちの群れが浮かんできた。
涙があふれた。
なんて、あったかいんだろう。。。
こんなに素晴らしい本に出会えた奇跡に、そして教えてくれた友人に、感謝!!!!!
そして、いつか、アラスカに行きたいわあ~~~~~(野望)