優駿倶楽部代表のつぶやき

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菊花賞は平穏か!?

2010年10月23日 20時55分04秒 | Weblog
富士Sは北村友一騎手鞍上のダノンヨーヨーが直線力強く抜け出し重賞初勝利。北村友一騎手も今年重賞は2勝目。今日も2勝で通算196勝。200勝まであと4勝。後輩の浜中騎手に先に200勝を超されてしまいましたが、いよいよカウントダウンです。
さて、明日の菊花賞ですが、先日も書いた通り春のクラシックホースが出走しない菊花賞はダービーと皐月賞の2着馬がそのまま人気しているのはうなずけます。普通に考えてこの2頭に勝てそうな馬は見当たりません。過去10年の3着以内に来た馬の傾向は・・・
1)前走は、1000万下クラス以上の芝レースであること(例外なし)
2)前走は、2000m以上のレースであること(例外1頭=09年1着スリーロールス)
3a)前走が1000万下クラスの場合、2400m以上のレースで、3着以内であること(09年1着スリーロールス)
3b)前走が1600万下クラス~オープン特別の場合、3着以内であること(例外なし)
3c)前走がセントライト記念の場合、3番人気以内であるか、または、3着以内であること(例外なし)。さらに4着以内であることがMUST条件
3d)前走が神戸新聞杯の場合、7番人気以内であり、かつ、7着以内であること(例外1頭=08年フローテーション)
3e)前走がその他重賞の場合、2番人気以内であるか、または、3着以内であること(例外1頭=02年ファストタテヤマ)
4)8月以降のレースに出走していること(例外なし)
5)重賞出走経験があること(例外1頭=01年マイネルデスポット)
6)2勝以上していること(例外なし)
7)芝1800m以上のレースで勝鞍があること(例外1頭=09年3着セイウンワンダー:G1重賞勝ち馬)。さらに、3着以内馬30頭中27頭までが、芝2000m以上のレースで勝鞍がありました(例外2頭=09年セイウンワンダー、07年アサクサキングスと08年フローテーション:二頭ともオープンクラスの京都芝1800mで勝ち鞍があった)
以上から前述の2頭以外ではレーヴドリアン、クォークスター、ビッグウィーク、トウカイメロディ、アロマカフェの5頭だけが残ります。この中から夏の上がり馬と言えばトウカイメロディ。長距離で実績を積み上げてきた点で最大の惑星でしょう。過去の菊花賞馬の例で言うならデルタブルースの雰囲気があります。そして、去年のスリーロールスのような馬ならトレイルブレイザーがそうなります。これらの馬の組み合わせで馬券は買いましょうか!