金持ち喧嘩せず
=人と争えば、損をすることはあっても得することはないから
金持ちは喧嘩しないということ=
「お金と」というもの
毎日のように、お金のことでいろいろなトラブルが起こっていますね。
しかし、何もお金そのものが悪いのではない。
やはり、それを使う人間の問題ですわ。
<不自由の中で知る値打ち>
お金の値打ちを知るということは非常に難しいことですね。
お金というのは、必要に以上に持っていると、気が大きくなって
目的以外のことにも使ってしまう。
僕の経験からいえば、むしろお金に不自由しているときの方が
いいですね。
資本を持って仕事を始めても、資本がなくなって困るようになって
初めて真剣になるし、お金の値打ちというものがわかるのです。
そうなれば、使うにしても真剣ですよ。
だから、お金の値打ちがそのまま光るのです。
ぼくが商売をやっていて、どんなところに品物を売ったかというと、
お金をたくさん持っている人よりも、たとえば夫婦一緒に働いていて、
かたい生活をしているところでしたね。
そういう人の方がお金の価値をよく知っているので、長い目で見たら
よいお得意さんになりました。
「松下幸之助:人生談義より抜粋」
写真:鳥越の峠の茶屋(熊本)
この時の思い出を素材にして不朽の名作「草枕」が書かれました。
この夏目漱石が歩いた道は今も残っており「草枕ハイキングコース」となっています。
http://blog.pr.arena.ne.jp/cgi-bin/in.cgi?xthtomox
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後で、何でこんな物買ったんだろうと後悔することも
あるし、金額以上に自分のなかで値打ちのあるものも
あります。
お金がお金を生む事だってある訳だし・・