松江市のゼロ磁場

役行者の山伏です。千日行をして松江の西方の陣賀山に新しくゼロ磁場を発見しました。
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ゼロ磁場 修験道 伝言その4 (11月5日)

2014年11月05日 | 動画

「ゼロ磁場」からの伝言を続けます。今日は「祈りの内容」です。

「祈るとき」よく人間の欲望を祈るのは良いか悪いかと迷うときがあります。「顕経」といわれる今までの宗教では財を煩悩の敵として捨てなさいと主張してきました。

お金のこと考えるなお金は汚いものとしてお金に固執することは良くないと教えられてきましたが、空海の真言密教と修験道ではお金のことをきたないものとして取り扱わないで、社会を豊かにするものとして必要だと考えています。現世利益を得ることが大切と考えています。

お金の使い方が大切と考えている。自分のためにだけ使うのは悪であると断言しています。集めたお金を人々に使うなら構わないという考えであるのです。人間の欲望は取り去ることができないのでその欲望をどのように使うかが大切であるといいます。

人間の中には「欲望」を追求しようとする自分がいる一方、世のため人のために力になりたいと考える自分もいます。二人の自分がいます。これが人間の姿です。この二人の自分をバランス良く統合することで豊かな人生になるのです。ややもすると「欲望」を追求するほうが勝ちたい気分でいるのを抑えて行くのには努力が必要です。

この二人の自分「欲望の自分」と「貢献の自分」が一体になったとき人間は「悟り」に至ると言われています。

人間が幸福と感じるのは「経済的幸福」「身体的幸福」「精神的幸福」の三つのバランスが取れているときです。「欲望の自分」を抑えるよう努力しましょう。

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