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**アカシアの木蔭で**

流れていく時間と逆らわずに流れていく自分を、ゆっくりペースで書いて行こうと思います

ボランティアの気持ち

2006年07月30日 | 生活
アメリカに暮らした3年弱の期間、私たち家族は言葉の壁もあり
いつも誰かに助けてもらう立場にありました。
それは表立ってのこともあり、こちらの気付かない形のこともあり
でも、自分たちは 弱者 なのだと ひしひしと感じていたのでした。

助けてもらう有難さの海に揺られていると
なぜだかだんだんと息苦しくなってきます。
それは プライド のせいかもしれません。

できたのはささやかなこと。
子供のクラスで、工作の準備をしたり授業の前にイスや机を並べ替えたり。
それからベイクセールやパーティーに自慢の料理を数種類提供したり。
子供病院のドネートのマラソン大会の タイムキーパーや
クリスマスに老人ホームにクリスマスキャロル隊の一員として
家族で参加したりもしました。

・・・でもね、今になって思うのは
あれはボランティアとして参加させてもらっていたのではないか、と。
そのときは、何がしかのお返しが出来たと満足したけれど
実は 弱者の苦しさを和らげるために
ボランティアさせてくれていたのではないかと思うのです。

 ボランティアは 決して100%他人のためにするのではない、
 半分以上 自分自身のためにするのだと 今は強く思います。


好きで好きでたまらないのに・・・

2006年07月30日 | 我が家でつるにしたい薔薇
会うたびに とくんと心が飛び跳ね
でも、あなたは大きすぎる、
やっぱり私には無理ねって諦めて。
雑誌を眺めているとき
面影の似た写真に溜息をついた。
会いたくて フリーウェイ880を走った。
車の流れの速さに 掌に汗を滲ませても
たった一輪待っていてくれていれば 幸せで・・・・・。

迷って憧れて 大好きだからこそ 気軽に迎えられなくて
もう三年半が経ちました。
思い出の中の姿が ぼんやりしないうちに
やっぱり傍にいてもらうことにしました。

ウィリアムアレンリチャードソン。
暖かなオレンジ黄色の優しいノアゼットローズ。