ほりお農園の農作業日誌

「西条柿」と「ブルーベリー」と「いちじく」を栽培しています。加工品として、「あんぽ柿」・「柿酢」を作っています。

いちじくの剪定を始める

2006年12月18日 | いちじく
6.9度
午前中は、JAへあんぽ柿の納品に行き、帰りに島根県東部農林振興センターに寄り、来年の「エコロジー農産物栽培届出書」を提出してくる。

午後は、いちじくの剪定を始める。13日、島根町(日本海に面し、自宅まで車で4~50分かかる)からいちじくの剪定の指導に来てもらった。その時とても便利なものを教えてもらった。今まで平棚に誘引するのにひもを使っていたが、針金でS字型のものを作っておいて、それを枝と棚の針金に引っ掛ければよいというもの。大変効率のよい手段だとすぐわかりました。とりあえず60個ほど作り、圃場に出かけました。剪定をしながらS字型金具で誘引していきました。これからは如何に時間をかけないで栽培管理していくことが課題です。

年賀状作成

2006年12月17日 | ジャム
午後から
JA出荷のあんぽ柿を箱詰めしました。
雨が降ってきたので、全国農業新聞を読み興味ある記事は切抜きしてファイルしました。
夜は年賀状作成をしました。

有機農業研究大会

2006年12月14日 | 農業一般

大田市で島根県主催の「第2回有機農業研究大会」があり出席しました。約240名の方が出席されたようですが、有機農業に関心が高まって来たのを感じました。事例発表の中で、浜田市で軟弱野菜(ホウレンソウとか小松菜などの葉もの野菜)を有機JAS栽培で成功していらっしゃの方の発表が大変印象的で参考になりました。以前は、メロンやいちごを作って売上げをあげていらっしゃたけれど、ある時期から作物ごとに掛かった労働時間をきっちり記録して、単位当たりの収益性を出してみたら、メロンは後ろの方で、ねぎや葉ものが上位を占めていたことが解ったそうです。今ではメロンやいちごの栽培を止め、軟弱野菜を有機栽培という付加価値を付けて、販売も全国の有名スーパーと直取引で収益を上げていらっしゃいます。
これからの付加価値は「硝酸態チッソの減少」がテーマということでした。

第7回あんぽ柿個包装

2006年12月12日 | あんぽ柿
のち14.3度
今日は第7回あんぽ柿個包装をしました。昨日第9回皮剥ぎをしましたので、本来8回目の個包装が普通なのにどうして7回目なのでしょうか。それは乾燥途中(約45%乾燥)で出して冷凍倉庫に預けているからです。昨日皮剥ぎした分は20日に個包装する予定です。そしてその後、冷凍倉庫から出したあんぽ柿を再び乾燥させるのです。なぜそんな面倒くさいことをするのでしょうか。西条柿は日持ちが悪く、生のままで35日から40日も保存できないからです。途中で冷凍に出すことによって柿の保存期間を5日位短縮できたのです。

今年最後の皮剥ぎ

2006年12月11日 | あんぽ柿
のち13.9度
第9回・今年最後のあんぽ柿皮剥ぎを行ないました。心配していた柿の軟化もさほど気にすることもなく順調にはかどりました。今年の反省として、自分の所の冷蔵庫は余り効果がないので、冷蔵倉庫業者を有効に使うことが望ましい、ということが解った。

夜、パソコン研修に出掛けて行きました。今回のテーマは、「レタッチ入門」です。画像処理が苦手なのでことある度に勉強し、そんなに難しくないんだよと思えるまで習おうとおもっています。

一人で発送しました

2006年12月10日 | あんぽ柿
時々11.8度
今日、妻は詩吟の昇段試験があり出掛けたので、あんぽ柿の発送を一人でやった。
発送先を在庫を計算しながら決め、発伝し、請求書を書き、箱を作り、しおりと商品表示を用意してあんぽ柿を詰めてゆく。お歳暮等ののしを貼り、それを大箱か紙袋に入れて封をする。伝票を貼って終わる。箱の数にして32箱作った。これだけのことを一人ですると疲れる。もう休みます。

剪定講習会

2006年12月09日 | ブルーベリー
10.5度
島根県ブルーベリー推進協議会の主催で、ブルーベリーの剪定(せんてい)講習会がありました。妻と二人で参加しました。先生は、日本ブルーベリー協会の副会長さんで、自らも1ha(ヘクタール=10000㎡)のブルーベリー園を栽培管理されています。2ヶ所の圃場で実際に切りながら、剪定の目的・やり方をわかりやすく教えていただきました。その後会場を変えて、ブルーベリー4つの栽培ポイントと出来るだけ省力化した肥培管理の方法について教えていただきました。
これで、今まで迷っていたことがすっきりし自信を持って管理できる気持ちになりました。先生ありがとうございました。企画をしていただいた事務局長、ありがとうございました。

視察研修会

2006年12月08日 | いちじく
のち10.7度
今日は、いちじく協議会で視察研修会があり、兵庫県農林水産技術総合センターに行ってきました。兵庫県は枡井ドーフィンとキング品種が栽培されており、島根県ではキング品種の栽培は少ないため、お話と圃場を視察してきました。
生産者18名とJAの担当の3名で行ってきました。正直なところ、視察内容についてはすぐ役に立つことではありませんでしたが、バスでの道中、隣の生産者の方といちじくの肥培管理や収穫のやりかたなどいろいろ教えていただき大変勉強になりました。12月剪定にも来てもらう約束をしました。
視察研修会はこうした参加者との情報交換が期待できるため出来る限り参加するようにしています。

出荷作業

2006年12月07日 | あんぽ柿
午後から9.5度
昨日は、島根県東部農林振興センターの担当課長が来園され、「いちじく」の栽培反省会をしました。収穫のでき具合・病気の原因と対策・施肥の状況分析など話し合い、来年の栽培ポイントを整理しました。細かくチェックしていただき本当にありがたいです。

今日はあんぽ柿の出荷作業と近所の方の納品に出掛けました。
出荷作業ですけど、我家では、発送伝票のアウトプット、請求書の添付、しおり・商品表示の作成と箱づくりは私の役目。妻はあんぽ柿の箱詰めを主にしてもらいます。出荷袋に入れたり、ダンボール箱に入れて梱包するのは二人で行います。
夜は、明日の出荷予定を決め、伝票の発行などをします。

歯医者ってすごいなー

2006年12月05日 | ジャム
時々11.3度
4~5日前から歯が痛くて、てっきり虫歯になったんだろうと思って、歯医者に行きました。レントゲンを撮って診断すると思っていたのに、赤い紙を口に入れて歯軋りをさせる。噛みあわせが悪くなって歯が炎症をおこしているとおっしゃる。歯を削って均等に当たるように調整してくれた。薬はその時飲んだが、それ以来ピタッと痛くなくなった。医者にとってはどうと言うことはないんだろうけど、医者ってすごいなーと感心した。

農作業としては、あんぽ柿の発送をしました。