「畑のカルシウム」を撒きました。 2010年01月09日 | いちじく 9.7度 久しぶりに太陽を見ました。圃場はまだ雪が5cmくらい積もっています。先日カルテック栽培の話を書きましたが、今日はその資材である「畑のカルシウム」を撒きました。カルシウムと言えばすぐ「石灰」を思い出しますが、市販のものは吸収が少なく、植物が充分取り入れることができないそうです。「畑のカルシウム」は醗酵させた資材で吸収がよいのです。アルカリ性の資材の他に酸性資材の「カルテックCa」もあります。酸性土を好むブルーベリーなどにも使えます。明日からは柿の施肥をしなくてはなりません。
カルテック栽培に取り組む。 2010年01月06日 | いちじく ときどき5.3度 今年から、いちじくは「カルテック栽培」をしようと思っています。カルテック栽培は、★限りなく残留硝酸態チッソが少ない栽培方法ということで始めました。(硝酸態チッソが身体に溜まると発ガン性物質になりえると言われています。)その他に★日持ちが良い★糖度が上がる。という特長があります。今日は乳酸菌のラクトバチルスを硫安と一緒に散布しました。まずラクトバチルスで土づくりをします。一週間後に醗酵させたカルシウムを散布します。
いちじくの誘引、終わりました。 2009年07月10日 | いちじく 朝のち午後から29.2度 いちじくの誘引がやっと終わりました。携帯カメラで撮影してみました。ピンクのひもがわかりますでしょうか。ハンカチの耳の部分からとったひもです。これで枝を引っ張っているのです。そして、いちじくがこんなにも大きくなっているのを感じてほしいのです。
枝の誘引と摘芯 2009年07月06日 | いちじく 32.3度・・・今年最高 暑かったですねー。後で調べたら今年最高温度でした。 ここ何日かは、「いちじく」の枝の誘引と摘芯をしています。一日3本位しかできません。上ばっかし見ながらの作業で首が痛いやら・肩が凝るやらで大変です。あと3日かかると思います。この前書きましたが、栄養成長から生殖成長に切り替えして、果実を充実させるためです。
いちじくの誘引と摘心 2009年06月26日 | いちじく 30.6度 毎日暑いです。月曜日以来雨が振らないので、水やりが大変です。きゅうり・なすは特に水が好きですから。 県の農林振興センターの担当課長さんが、「いちじく」の誘引・摘心の要領について説明に来てくれました。もうそろそろやらないていけないと思っていたところでした。西条柿の草刈が残っていましたので、今日はそれをしましたが、明日から「いちじく」の作業に入ります。誘引とは、枝を棚の針金に縛って上向きの枝を横向きにすることで、枝の伸長を止め果実の肥大を促進させるためです。摘心は葉を10枚から12枚位に限定しそれ以上の葉がついている場合は芯をカットすることです。同じく果実の肥大を促進するためです。果実は葉の付け根につきます。葉があれば果実がつきますけど、数が多いと大きくなりません。
いちじくの剪定に名人を招きました。 2008年12月19日 | いちじく 13.4度 ここ2・3日「あんぽ柿」の発送をしておりましたが、今日は「いちじく」の剪定(せんてい)をしました。昨夜からの雨があがり、風もない良い天気でした。 剪定するにあたり、いちじくの産地「島根町」から「いちじく名人」に来てもらい一緒に剪定をしながら教えてもらいました。我流でするより、「解からない事は教えを請う」が私のモットーであり、栽培上達の早道だと思っています。年々樹が大きくなると剪定の方法も変わってくるのです。 剪定のことばかりでなく、収穫したいちじくのパック詰めの要領についても教わりました。大きいのものは大きいもの同士、小さいものは小さいもの同士、良い物は良いものだけで、悪いものは悪いものだけでパック詰めするのがコツだそうです。取り混ぜてパック詰めすると売れない。・・・・肝に命じておきたいと思います。来年は収量アップと販売アップに大いに期待しています。
朝採り 2008年09月23日 | いちじく 夕方から小雨27.3度 20日の朝、青果市場に出した「いちじく」が、競りにかからないほど痛んでいると連絡があり、すっ飛んでいきました。考えられないほど痛んでいました。腐熟しているような感じでした。64パック全て廃棄しました。涙が出るほどショックでした。落胆もしました。青果市場の担当者が「朝採り」しなさいとアドバイスしてくれました。21日は大雨でしたので収穫はしませんでした。22日、朝5時半に起床して6時から収穫始めました。妻も6時半から手伝ってくれました。7時半に収穫が終わり(この日は量的に少なかったです)、すぐパック詰めです。8時20分、市場に向かって車を走りました。市場から帰ってから朝食をとり、少し休んでから、市場に出せなかったB級品を、皮を剥いでジャム用に冷凍します。午前中、やっと終わりました。 いちじくは生長が早く、毎日採らなくてはなりません。今日も朝6時から収穫しました。これからずっと朝採りするつもりです。生活リズムが変わり大変ですがしかたありません。頑張るしかありません。
いちじくの収穫が始まりました。 2008年09月09日 | いちじく 27.5度 今日は雲一つない快晴でした。気温も27.5度でとてもさわやかな秋日和でした。 昨日から本格的に「いちじく」の収穫が始まりました。私の栽培ミス(6月の追肥は不要でした。)で収穫が遅れたのです。生殖成長(実が大きくなり熟れること)しないで栄養成長(枝葉がどんどん大きくなること。)ばかり進んでしまいました。 今年は、松江市のフレンチレストランLさんに納品することが決まり、今日初めてお買い上げいただきました。収穫した9パックとジャム用2kgの全量を。これからも1週間に1度のペースで使っていただけます。大変光栄に思っており嬉しいです。わが園のいちじくに決まった理由は「エコロジー農産物」だったからです。オーナーシェフは食育にも力を注いでいらっしゃって、今日も安来市の子供に、食の安全などについて教えてこられたところです。 「エコロジー農産物」を介して、新しいお客様と交流ができたことが大変価値あることだと思っています。
収穫前の草刈 2008年08月21日 | いちじく のち27.4度 昨夜から結構激しい雨が降りました。畑の作物には貴重な雨でした。特に西条柿にはありがたい雨でした。いちじくや野菜には潅水していましたが、西条柿にはとてもそんなことできません。自然の雨に頼るしかありません。 朝間がたには雨があがりましたけど、雨露がありますので、西条柿の夏剪定・摘果はできません。そこで「いちじく」の草刈をしました。草払機で四方を刈りました。今月の末頃には収穫が始まりますので草刈は必須になります。 午後からは西条柿の夏剪定・摘果をしました。
誘引 2008年07月28日 | いちじく のち32.5度 久しぶりに雨が降りました。今まで雨がほとんど降らなかったので、いちじくや野菜に潅水していましたが、今日はしなくてよくほっとしています。 パソコンが故障して復旧するのに四苦八苦しています。まだ完全ではありませんが、ブログはできるようになりました。メールも受信はできていましたが送信は今日やっと復旧しました。壊れたときのことを考えておかないと、時間もお金もかかりますし、何より精神的なショックが大きいです。 今日は、いちじくの枝の誘引をしました。前にもしましたが、あれから枝が伸びており、やり直さないと意味がありません。いちじくは上へ上へと伸びる性質があります。ほって置くと枝や葉ばかり成長して実が大きくなりません。それに高いところは台でもないと収穫できません。枝を水平にしてやると成長が止まります。そして実の方に栄養がいくのです。今年は去年に比べ枝数も増え、1本するのに1時間以上かかるのです。でもどうしてもせねばならない作業です。大きな実が熟すのを夢見て!