JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

白カーボナ

2013-04-03 14:11:57 | ファーブルフォト
ダイヤモンドらしい結晶の並びが見えます。
大理石かと思ったのですが、大理石は硬度4。
こちらは、鋼鉄のヤスリを削りますので9以上。

空想です。
珊瑚が核マントル境界に潜って、ダイヤモンドが生成されます。
C、CaCO3、CaO、CaSに分かれたとします。
CaOとCaSは融点が高く固体になりますが、CaCO3の融点は900度で液体です。
CaCO3の中に微小結晶のダイヤモンドが溶け込むことは十分に考えられます。
この石はバテライトと見えますが、比重は2.54ですから、
およそ、0.2分、4分の1がダイヤモンドということになります。
見た感じも4分の1くらいかな。

825グラム。比重2.75。小さな結晶粒の集まりです。

叩くと、割れやすい。
割れた石同士を擦り付けるようにぶつけると、赤い炎が見えます。
鉄をぶつけたときの火花とは違い、丸い炎で、燃えたという感じ。

比重からは炭酸カルシウムが近いが、
炭酸カルシウムの中の炭素が一部ダイヤモンドになったとして、こんなに硬くなるのか。
削った粉は燃えるが、白い粉が残る。何という名の炭化鉱物か。
クエン酸水に漬けたら、容器が膨らんできた。
臭いは炭酸。
ということはカルサイトということになりそうだが、硬度は3。

ということで、我が家最強の石頭の登場。
互角とまではいかないようだが、条痕色が灰色になるので、硬度9.5、
微小ダイヤモンド入りカルサイトということにしよう。

子供の頃、火打石と呼んでいたような、珍しい石だったような。
結晶の表面は石英のようにも。


こちらはダイヤモンドのような8角形縞模様。


「有機ケイ素化合物は、神様が作り忘れた化合物である」
http://www.org-chem.org/
有機ケイ素化合物だったら納得できるが、地球上にはないか。

メモ≪
鳥インフルエンザの感染経路は、糞の中に存在しているウイルスが空気中にばらまかれ、それを吸い込んだ人で抵抗力のない人が人感染すると考えられています。
1918年に始まったスペイン風邪は、鳥インフルエンザ感染症と考えられています。
鳥インフルエンザウイルスが発生して、死亡者を出している国や地域には行かないほうがよいでしょう。≫

吸い込んだ、と考えられている。

経路はまだ不明、白鳥は発生していない地域から来る、今年は無事帰っていきました。

行かないのが一番。

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