それは深夜、丑三つ時に始まった。
ドン、ズシン。ドドン、ズシン。
起きて騒ぎ出す者もなく、真夜中に暴れだした亡霊が足音を踏み鳴らしながら歩き回り、いつしか去っていくだろうその時をじっと待っていた。
半時ほど続いたろうか、ドドドドドザーー。
亡霊は起きてこない獲物に業を煮やし、けたたましい一撃を残して去って行った。
雪国では屋根に1メートルもの雪が積もる。
その雪がわずかに動いただけでも大きな衝撃 . . . 本文を読む
空気中のウイルス濃度は昼を過ぎた頃に危険領域に達したようだ。
匂いはないが、新幹線の比ではない。濃厚である。
フィルターを通して減少はしているが、それでも鼻粘膜を刺激する。
入ってくる空気を熱っぽく感じるのは、鼻炎の予兆だろうか。
久々に、吸着したモノを調べるために、木玉の付着物をエタノールで溶かし出した。
汚れは少ない。ということは、ウイルスは水蒸気に乗って飛んでいるということか。
くしゃみを . . . 本文を読む
「受けたい授業」によれば、過活動膀胱は骨盤底筋を強くすれば治るとのこと。
早速、試してみたら、ちょっと鍛えただけだが昔に戻った。
この過活動、車に乗っているときに予告なしにやって来られると、冷や汗ものだ。
ウォシュレットを使うようになってから、便意を我慢することが無くなったが、
おならを我慢するように力を入れれば骨盤底筋は鍛えられるそうだ。 . . . 本文を読む
ネット検索であちこち見て回った。
新型ウイルスは人の体温36度で効率よく繁殖するように変異していた、、。
感染から短時間でスプレッダーになる、は私のカン。
あるいは、スーパースプレッダーが乗車していたのかもしれない。
アミノ酸がウイルスの細胞への侵入を防ぐらしい。
逃げられない状況で濃厚感染するのが怖いんで、発病している人を見つけて、
軽い感染をしておくのは悪いアイデアではない、は私の無責任 . . . 本文を読む