この結晶を見ていると、美しさにチャオと言いたくなります。
こんな石です。
上の面です。顕微鏡だったら、もっと鮮明に表現できるのですが。
非常に薄く透明な板状で正三角形を基本とした形をしています。
試験的に作ったそうで、自然環境では非常に高温な所で出きるだろうと言っています。
写真があります。大きさは1マイクロ。
上の写真では、矢印のような結晶の中の欠片に相当すると思います。
http:/ . . . 本文を読む
http://kobutubako.web.fc2.com/Chaoite.htm
≪チャオ石の存在が疑問視されている。2400~2700℃で石墨を昇華させると合成できると言われているが、・・。炭素の同素体の1つであるカルビン型を示しているらしいが、カルビンは不安定な物質である。≫
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/research/slab/otani.htm . . . 本文を読む
赤い溶岩の起源が分かった所で、その異質さが膨らみ始めた。
日本列島が中国大陸にあった頃の噴火は、その色から、
ヒーメッカ火口 姫神山と岩洞湖の間
石灰質溶岩と見る。
岩洞湖西
ヒーメッカ火口から噴出した石灰質溶岩と考える。
こちらは似ているがシャクー火口から流れ出した溶岩。
珊瑚由来の赤色石灰岩。
珪長質岩盤は米内川、岩洞北丹藤川、丹藤渓流に見られ、
珪長質凝灰岩が御大堂に見られるこ . . . 本文を読む
赤、青、黄、緑、白、賑やかに光っています。
昨日の講演を受けて、珪長質凝灰岩の特集です。
珪長質とは、輝石に乏しい。
早坂高原東側の斜面。
珪長質凝灰岩かと思ったが、カーボナード質か。ヤブー火山の斜面を滑り降りたのではなく、
グレイトモーリーから流れてきた溶岩。
岩洞湖北の丹藤川
マグマの熱で溶けた珪長質岩。
御大堂。
これはグレイトモーリーからの硫化鉄質な溶岩。
岩洞ダム
流れ . . . 本文を読む
岩手県立博物館で早池峰山近郊の地質についての講演があり聞いてきました。
我がブログに要訂正箇所1発生。
新説が2つ、北部・南部北上高地はひとつ、と、
北上島はオーストラリアの南をグルリと回って移動してきた。
北上高地はひとつ説は、私の直感を支持する形になった点で一安心。
私は根田茂帯の中に住んでいたんですか。前期石炭紀。
http://staff.aist.go.jp/t-uchino/E7. . . . 本文を読む
≪他山の石の用語解説 - よその山から出た、つまらない石。
転じて、自分の修養の助けとなる他人の誤った言行。≫
≪「先生の生き方を他山の石として頑張っていきます。」は大失礼。≫
なそうです。学びました。
さて、西和賀の石から学ぶと、
ミョウバン石のアルミと金の粉粒ではないか。
≪調査地の蛇紋岩はSiO2,Al2O3の含有量が少ない。≫蛇紋岩はアルミ入り。
蛇紋岩が風化すると、ちょっと硬いミ . . . 本文を読む
方解石と水晶の見分け方が分かった処で、次の写真を見ると。
灰色に写っているのが水晶。水晶の間に金。白は方解石。
熱水の温度が比較的低かったのでしょう。
水晶、熱水の温度が高かったか、まてよ、方解石。
熱水に浸かった足元が溶けています。中程から下が溶けて、丸みがあります。
ダイヤモンド様の波模様が下の方に見えます。
これにダマされてはいかん。
ミョウバン石が熱水で溶けて、含まれていた金が粒 . . . 本文を読む
これもメッキか。
方解石は炭酸カルシュウムが沈殿して出来る。ということは熱水の中。
金の上に沈殿したのかな。
やや下に水晶らしく見えているが、恐らく方解石。
凹みの形から、これは間違いなく金。
黄鉄鉱としたいが、熱水の中で無事でいられるか疑問。メッキか。
四角の金もあったと思うが、?
方解石と水晶、見ただけで見分けられる「ここ」はないものだろうか。
気化と沈殿、なにかありそうだ . . . 本文を読む
タイトルは金メッキかもしれない。
金の結晶も三角形でしたか。
分析装置がありませんから、状況から推測するしかないわけです。
ちょっと変。
右の金属は結晶の形から金ですが、水晶が金に衝突して結晶化が止まっています。
水晶の間で結晶化している金属は良く見ますが、水晶より早く結晶になる金属は?
熱水が鉱床となる空洞を作り、水位が低下すると空洞に水晶が成長します。
その後、水位が上昇すれば、水晶 . . . 本文を読む
見た感じ灰チタン石ですが、潰してみると、
やはり灰チタンのようですが、灰色の砂のような土が出てきません。
大きいやつを、針で突いてみました。
現れたのは柔らかい金属です。
茶色は硫化鉄かな。硫化鉄は金より融点が低いですから、
硫化鉄と金の融液があれば、硫化鉄コーテッドの金が出来る。
灰鉄ざくろ石も似ている。
http://www.ne.jp/asahi/lapis/fluorite/ga . . . 本文を読む