見えてるぞ。今年は水遊びよりも茂みが気に入ったようだ。
下界は36度の猛暑だったとか。岩洞湖湖畔は27度、風が涼しさを運んでくる。
岩洞湖周辺で火口とくれば、相ノ山の西と東の2つが浮かぶ。
西側の沢。
表面は酸化によるのか茶色いが中は白い、石灰岩だ。
キンバーライト風だがチャートとチョークを混ぜたような石で何も入っていない。
こちらは、氷河の傷跡が付いている火山弾。
白と灰色の粒の塊で黒ダ . . . 本文を読む
大人になったか、ウチのワンコ、去年の様にはハシャがない。
溶岩があるとなれば、噴火口。岩洞湖を一回りして火口探し。
外山川の水底は縞の入った超塩基性溶岩でうめられている。
風化しやすいが硬い。ここは火口に近そうだ。 . . . 本文を読む
ブラックダイヤモンドで検索しても本物と思える黒は見つからない。
体感!グレートネイチャー「封印されたダイヤモンド」から中継。
これがブラックダイヤモンド。
事情が有って一つになれなかった、ダイヤモンド粒集合体といった感じ。
ブラジルとアフリカでしか採れないことになっている。
ダイヤモンドが入っているキンバーライトは石灰質だから雨水に溶ける。
ありがたいことに、小粒でも埋もれてくれたやつは見 . . . 本文を読む
石灰質の枕石、見事なやつがここにもありました。
何としても溶岩流を探し出さなければなりません。小さなシャベルを持って、
白石向け往復2時間のハイク。丁度いい運動です。
溶岩と思われる岩があちこちありました。大きいやつを2つ。
中生代の石灰質マグマですから、溶岩もきらびやか。
今の黒い溶岩からは想像すら困難。
先回りをして、誰かが掘っていました。
右は矢印の石のクローズアップ。縞凝灰岩で . . . 本文を読む
話題を伸ばして4日目、今日は帰り道。
砂が現れる所を探しながら下りる。
この小坂沢では標高350メートル、止沢では250メートル付近だ。
化石と思われる石や氷河に割られた枕石が現れるのもこの高さだ。
結論、ここは現氷河期の氷床の底だったに違いない。
これより下の地形は川の侵食による。
ダイヤモンドは礫層にあるというが、
既に礫層は氷河に削られ下流数キロに渡って散らばっている。
ダイヤモン . . . 本文を読む
噴煙を上げている火山が作る凝灰岩には縞模様があるそうです。
縞のクローズアップ。
こんな灰だったら我が家の庭にも降ってほしい。
眼下に白石地区が見えます。なだらかな斜面、粘度の低い溶岩が流れたのだろうか。
この下に止沢があり、平べったい枕石が散在している。
枕石は私が勝手に命名した石の事で、大きければ枕状溶岩と呼べるのだが。
粘度の低い溶岩がポタリと海に落ちれば、こんな石になるかなと思っ . . . 本文を読む
凝灰岩ですが、火山灰らしくありません。
石英、長石、雲母の粉末でしょうか。
透明感があるのでダイヤモンドの粉末も入っているかもしれません。
標高488.6メートル、岩脈発見。
こちらは縦。
こちらは横。
火口の岩の割れ目に入って固まった、噴火できなかった溶岩が岩脈なそうです。
火山が形を保っていれば3合目付近か。
付加体だとすれば、美術品並に慎重に運ばれてきたことになる。 . . . 本文を読む
今日は、赤重から白石向け、往復3時間、火山の証拠探しハイク。
標高312メートル、火山弾か、割れた溶岩か?
茶色の面は石灰の臭い。
裏側の黒い面はうっすらとポマードのようなミカンのような臭い。
2012年5月のバラスダイヤ発見に登場したカバの目と同じ光沢を持つ。
バラス結晶ダイヤモンドは間違。
1012年7月29日「本当の黒ダイヤ」へ。 . . . 本文を読む
止沢に入ろうとするが、嫌だワン。行き先は犬に任せることにした。
この辺の川底は茶色い岩で埋まっている。古生代の石灰岩か。
水浴びをさせたいのだが川へ降りれる場所が無い。
発見。氷河が割った火山弾と粉砕した土からなる地層だ。
混ざり物が少ないことから、火山による地層があったと見て間違いない。
火山弾と小石を3個拾って持ち帰った。
なんと3個とも珊瑚の化石ではないか。
私の空想では、古生代の石 . . . 本文を読む