工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

アジ対決・その1

2011年04月25日 | 料理と器

   まずは長方形のお皿から紹介します。

Dsc03390

 土は掟破りのテラコッタ粘土と信楽土を半々に

ブレンドしたもので、いつもの松灰釉を還元焼成

で1,270℃まで上げて作りました。同じものを酸化

焼成したものもあるのですが、還元の方が焼き魚

にはぴったり来るので自宅ではほとんどこちらを

使っています。

 今回は3月2日(水)にNHK「ためしてガッテン」で

やっていたアジの三枚おろしに挑戦しました。

Dsc03370

 まずは、近所の「角上魚類」でさしみ用のアジと

大根のつまを買ってきました。

Dsc03375

 お皿に載せてみるとこんな感じ。けっこう大きい

アジです。お皿の色が最初の写真とだいぶ違う

のですが、同じものです。たぶんフラッシュの関係

ではないかと思うのですが・・・。

Dsc03376

 なお、さしみのツマのかいわれ大根はこの

ようなトレーで種から育てている自家製です。

さて、肝心のワタシの包丁さばきはまた次回

ということで・・・。

他言引用 = 「手の中のコインを捨てなければ

             新しいコインはつかめない」

                       (出典不明) 

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電話嫌いの電話機

2011年04月23日 | 日記・エッセイ・コラム

    ワタシは電話が嫌いです。その訳は・・・。

Dsc03890

 この写真で嫌いな理由がわかるでしようか?

工房内にある26年ものの電話機です。受話器に

布ガムテープを巻いて、さらにその上からビニール

袋でぐるぐる巻きにしてあります。これは電話が

かかって来た時に、汚れた手を洗わずにすぐに

そのまま受話器を取れるように試行錯誤した結果

このような電話機になりました。

 特に轆轤を回している時にかかってくる電話は

大迷惑。相手は当然そんなことは知りませんから

なるべく早く電話に出るためには、泥だらけの手

でも受話器を持てるようにしたらこうなりました。

 そのほかにも、日本画用胡粉を指でのばして

いる時、金箔をベビーパウダーではがしている時

種をセルポットに蒔いている時などなど・・・。

PS = 電話に出たワタシの声が不機嫌だったら

                    轆轤を回していた時だと思ってください。

                                           その時は、ゴメンナサイ !

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変身、植木鉢

2011年04月22日 | 作品紹介

  F1グランプリのジオラマですが・・・

Dsc04168

 本当はコンクリートで作った植木鉢です。

取り外して中を分解してみるとこうなっています。

Dsc04169

 電車模型のNゲージ用のテープやカラーパウダーと

パルサ、厚紙などで作りました。F1自動車はだいたい

人差し指くらいの大きさです。植木鉢部分はスチロール

板で型を取り、ホワイトセメントを流し込んで作りました。

陶芸や絵を描くのもいいですが、模型作りも理屈ぬきに

楽しいものです。特に、バルサで作ったF1にプラカラー

で色を塗っていると小学五年生の自分にタイムスリップ

してしまいます。自信作の潜水艦と複葉機シリーズの

紹介はまた次の機会に・・・。

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わけぎのぬた

2011年04月21日 | 料理と器

   「わけぎのぬた」を知っていますか?

Dsc03839

 要するに、茹でたネギに酢味噌をかけた・・・ような

食べ物でしょうか。ツレアイが作ったので詳しくは知り

ませんが、これぞ春の香りたっぷりの料理です。

以前に幕内秀雄さんの「粗食のすすめ・春」という本

の器の写真があまりにもステキなので、器つくりの

参考にと思い買っておいたのですが、この本にも

わけぎのぬたが出てきます。

Dsc03847

 この本にも書いてあるのですが、「春の食卓は緑色」

の言葉どおり、新鮮な野菜がこれからは特においしい

季節です。そのトップバッターがこのわけぎのぬた。

二番バッターは定番の「菜の花のおひたし」でした。

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 この写真の器は以前に紹介した児童用ヘルメットの

頭頂部分で型取りして大量生産(と言っても15個くらい)

したもののうちの自宅用です。ホンモノはもっと濃い色

をしているので、緑黄色野菜にはぴったりの色です。

他言引用 = 「 現代は毎日が"クリスマス"の状況です 」

                                       ( 「粗食のすすめ・春」より ) 

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辛吉ダイコン

2011年04月20日 | 猫額畑通信

 本日はちょっと季節外れなのですが、ワタシの大好きな

「辛吉」というとても辛みの強いダイコンの紹介です。

Dsc03469

 「辛吉」と書いて「からよし」と読みます。その名前

のとおり、食べると本当にびっくりするほどの辛さです。

もちろん大根おろし専用の種類ですが、ざる蕎麦などの

薬味にも、水分が少なくて重宝しています。いまどきは

スーパーなどに行っても青首大根ばかりで、大根おろし

には、水分が多く甘くて不向きでした。時々大根おろし

用の大根も売っているのですが、どうもいまいちでした。

 一昨年、JAでこの種を見つけて作ってみると、まさに

ワタシ好みのヒーヒーする辛さ。それからは、秋になると

必ずこの種を蒔いています。

Dsc03858

 この大根は大きくならない種類なので、種を蒔く場所も

ごらんのとおり花壇のブロックとつるバラ用のフェンスの

間の数十センチの場所で育てています。大根は小さい

のですが、種は結構いい値段します。しかし、晩御飯の

オカズが少ない予感がするときは、ここから一本づつ

引き抜いて食べているので充分「モト」は取れています。

本当は、これから夏場に手打ちのざる蕎麦を食べる時に

使ってみたいのですが、シロウトでは季節外れにダイコン

を作るのは無理だと思うのですが・・・。

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