工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

「カライ・カライ」レシピ

2013年08月19日 | 食・レシピ

今年のお盆行事も無事終了してブログ再開です。

再開第一回目は夏季超狭地域限定のソウル・フード

その名もズバリ「カライカライ」のご紹介。

今では作って食べる家もほとんどなく

まさに絶滅危惧料理となっています。

まずはカライカライ約8個分の食材です。

〇シソの葉(50枚くらいかナ?)

〇シソと同量のネギ

〇タカノツメ10本くらい(赤トウガラシて゛も可)

〇ミソ(少々)

〇小麦粉(少々)

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要するに、昔はその辺の畑から適当に「引っこ抜いてくる」

ような食材でテキトーに作っていた食べ物なので

分量も作り方も全てテキトーに作ります。

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シソ・ネギ・タカノツメをボゥルに入れてテキトーにこねます。

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次にミソをテキトーに入れますが・・・

この日は入れすぎてしょっぱすぎたので

この写真の半分程度で充分です。

テキトーと言っておきながらテキトーにやると失敗します。

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さらに小麦粉(たぶん中力粉)をいれて練ると

こんな状態になります。

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これをハンバーグ状にして、そのまま天ぷらのように

揚げます。(これが8個出来ます)

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この写真はちょっと火が強い感じですが、ここで

中まで充分火を通してカラッと揚げるのがコツです。

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そして、これが完成品。見た目はこらんのとおり

真っ黒の「出来損ない野菜ハンバーグ」といった感じ。

味はシソ風味の激辛ネギ天ぷらでしょうか。

今でも超マイナーなソウル・フードのため

群馬の昔の食文化関係の書籍・文献等には

一切載っていませんが、夏の食欲のない時には

うってつけの食べ物ですので是非勇気のある方は

お試しください。

注意情報  = タカノツメの量にもよりますが、一度に

         2個以上食べると胸焼けを起こします。

          くれぐれも食べすぎにご注意ください。