工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

窯焚き準備(3)

2011年09月15日 | 作品作り

●釉薬を素焼きの器に塗るというか漬ける

というか、コーティングするというか・・・とにかく

この作業も集中力とタイミングと、もろもろの能力

を使うので、とても写真など撮っている余裕は

ありません。

Dsc06124

●そのようなわけで、釉薬をコーティングした後の状態

の写真です。この小皿は大きな作品を載せる「棚板」の

スキマ用のものです。

Dsc06133

●さて、こちらは自宅で使っていたお皿の焼き直し作業。

以前の窯で高台の底の内側の釉薬がまだらに溶けきれて

いなかったので、もう一度ダメモトで底だけ焼いてみること

にしました。手前の貝殻は釉薬が流れ出た時に棚板に

くっつかないようにするための「ツク」です。シジミとアサリ

を焼く作品によって使い分けています。

Dsc06179

●さてさて、これからいよいよガス窯へ作品を入れる作業

では・・・。オット、その前にホシノ・スポーツで買ってきたこの

コルセットを腰に巻いて、あのぎっくり腰に備えねばならぬ。

電動轆轤と窯詰め作業は前かがみの姿勢になるので本当

に要注意なんですよ。   (このつづきは9月後半です。)