工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

蕎麦屋と金継ぎ茶碗

2011年09月06日 | 料理と器

●藤岡総合病院近くの「そば岡部」でのできごと。

Dsc06033

●相変わらず麺類の「研究」に勤しむワタシとしては

かなり以前から気になっていた蕎麦屋さんでした。

いつもの骨董長屋へ行く途中にあるので、開店早々に

立ち寄ってみました。その筋の方々には超有名店なので

期待していたのですが、ジャズが流れるコンクリートの

打ちっぱなしの店内も、辛口のツユとスッキリとした喉越し

の麺も、サクサクの天ぷらも「星★×5」です。

Dsc06034

●料理もさることながら、なんと出てきた湯飲み茶碗が

これです。写真でわかりますか?そ、そうなんですよ。

茶碗の縁に「金継ぎ」がしてあるんです。陶器の欠けた

ところを漆と金粉で繕うあの金継ぎです。

Dsc06038

●金継ぎは見たことはあっても金継ぎされた陶器の器

を実際に使ったことは恥ずかしながら初めてでした。

お店もわざわざ金継ぎした湯のみをさりげなくお客に

出すなんて、なかなかのものです。なお、ほかの器も

良いものばかりでしたが、三角柱の漆塗りの箸置きが

なんともモダンでステキでした。

Dsc06041

●さらに入口の引き戸の取っ手が「うさぎ」なんですね。

ディズニーランドの隠れミッキーを見つけたような気分で

なんだか遊び心もあるお店でした。

-----------------------

PS     無事「コロ」が二泊三日の旅から動物愛護センター

     高崎警察署落し物係経由で昨日夕方帰宅しました。

     関係者の皆様、お騒がせいたしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする