goo blog サービス終了のお知らせ 

工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

イ・カ・ス・ミ / リベンジ

2017年02月15日 | 料理と器
イカスミ・スパゲッティ好きなんです。
初めて食べたのはかれこれ20年前くらい。

ちょうどスパゲッティがいつの間にかパスタになった頃。
ナポリタンしか知らなかったスパゲッティ・オヤジの一大決心。

歯と口の中を真っ黒にしながら独り言。
「これ、くせになるかも・・・」

あの時から幾星霜・・・
もはや、スーパーでも普通にイカスミソース売っているんですねぇ。

さて、久しぶりの自炊の日。
これまた久しぶりにイカスミ・パスタを作ってみました。



どうせ作るなら新作のカラフル皿も使ってブログにアップだ。
という訳で三種類のお皿で、いざ実作。



真っ黒なイカスミに対してパステルカラー皿の相性は如何に。
まずは麺を茹でてフライパンでイカスミを混ぜて・・・。



今回はスカイブルーの皿をチョイス。
ブルーと黒の相性、どうなんでしょうか。



アレッ、この写真、色がおかしいぞ。
お皿がブルーに写っていないじゃないか。

これじゃあ全然美味しそうに見えない。
盛り付けもヘタだしね。

           🍝

イカスミ・ソース、あと一人分あるので近日リベンジ予定。













ホタテのお吸い物

2017年01月19日 | 料理と器
まずは昨日のラップ弁当写真の右側をご覧ください。
そう、これが本日の「ホタテのお吸い物」のお湯をかける前の姿。

実はコレ、Mちゃん家からのお歳暮です。
ラップ弁当も初体験ならばこのお吸い物も初体験。

簡単に説明すると、フリーズドライの具とスープが固型になっており
ホタテ型の最中(モナカ)の皮の中にそれが入ってます。

これに熱々のお湯をかけると・・・
(この日は工房で窯焚き中、お椀などあるはずもなく、コーヒーカップ使用)



う~ん、左手にお箸、右手でシャッター。
やはり手ブレ写真になってしまいました。

それはさておき、お味の方はなかなか上品で本格的。
パリパリだったモナカがトロトロになっても香ばしいんですね。

お弁当のお供としては正に桃太郎+サル、いやキジor犬(?)
実はホタテ味以外にも鯛やフカヒレもありまして・・・。

因みに、フカヒレ味は自宅にて雑炊風にしてみました。
これまたなかなかの美味でした。

更に裏技として、モナカの皮だけはずしてとっておき
バニラ味のスーパーカップをスーパーから買ってきて・・・。

そう、ご想像のとおり、
アイス最中。

       🍵

ブログにて失礼ではありますが
S家の皆様、ご馳走様でした。

とても色々と楽しめるお歳暮でした(^.^)









ラップ弁当

2017年01月18日 | 料理と器
久しぶりに窯焚き弁当のご紹介です。
ソウコオヤジも齢を重ねて幾星霜(?)こんな弁当は生まれて初めてです。



手抜きといっては作った〇〇〇に殺されるかも。
昨夜の食卓を弁当箱に詰め込んだ小宇宙を見たような・・・。

そんなことは毎度の事、ちっとも驚きはしないんです。
さて、ソウコオヤジが初体験だった事とは一体何でしょうか?

そうなんです、弁当箱にラップが敷いてあるんです。
ラップが敷いてある弁当、食べたことありますか。

そりゃもう、実際見た目は悪いし食べにくいしで大変ですよ。
特に、食べ進んで残り三分の一くらいになったら・・・。

箸がラップにプチプチ刺さるのでもう最悪。
いっそのこと、ラップごと弁当箱から引き抜いてみた。

引き抜いたついでにラップごと丸めておかずをくるんで。
そう、「おにぎり」にしてみたんです。

おっ、オカズ達が複雑に絡み合ってカオス状態に、いいじゃないか。
そうか、こうなる事を計算に入れて〇〇〇はオカズをばら撒いておいたのか。

まっ、待てよ!

そんなこと考えっこないし。

いやいや、ラップをすっぽり抜いた後の弁当箱はキレイさっぱり。
食べ終わっても洗う必要が無いことを予め計算していたのか。

               🍙

さて、その真意は如何に。
でも、とても聞いてみる勇気はアリマセン😩








麺打ち棒の鞘

2016年10月19日 | 料理と器
本格的に蕎麦打ちを諦めました。
もうダメです、才能も根性も無い。

しかし、うどんならばまだまだ修行を積めば大丈夫。
…ってな訳でこの夏もご承知のとおり「つるぴかり」を数回。

これからは寒くなり「お切込み」のシーズンですが
煮込んでしまうので、わざわざ手打ちうどんを使う必要は・・・。

そこで、麺打ちセットも来夏まで工房の天井裏へGO。
実は、最近ある人から本格的な麺棒を貰いまして。

これがまた、シロートには立派過ぎる本格的なモノでして。
長さといい、重さといい、使い心地といい、スゴいんです。



ホントに家宝にしてもいいんじゃないかと思うくらい。
こりゃあ大切に仕舞わなければいけない。

…で、早速ダンボールで専用ケースならぬ専用鞘を作りました。
麺打ちにとって麺棒は武士の刀と同じこと。



何だか不格好だけれども、これはこれで良しとしよう。
要はココロの問題、職人は道具を大切にするもんじゃ。

そうでござろう、ご同輩。


適魚適皿

2016年07月20日 | 料理と器
適材適所ならぬ適魚適皿です。
「適皿適魚」の方が言いやすいかも・・・。



前回は魚形の和菓子なんぞをイタズラにのせたので
今回は真面目に本来の使い方のご紹介でアリマス。

灰釉四角皿にはやっぱりキンキの煮つけですね。
・・・と言いたいのではありますが、残念。

キンキではなくて一字違いのキンメの煮つけです。
一切れウン百円で安かったそうでして。

そりゃそうだ。ビンボー人にはキンメだって超高級魚。
こちとらだってウン原雄山じゃないんだから何食べたってワカラナイ。

夏らしく、刻み生姜とシソがツレアイのご愛嬌といったところだが。
なくてもいいんじゃネ?とは口が裂けても言えない。



いつものナスにキュウリも一味違う・・・ような気がする。

PSーそろそろウナギが食べたい・・・な~んて夢にも思わない!