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工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

蕎麦猪口とコーヒーゼリー

2018年11月27日 | 料理と器
来年の個展に向けて半磁器土の蕎麦猪口を作ります。
以前からお使いいただいているAさんによると・・・。

「蕎麦猪口だけど普段はちょこっとオカズ入れで使っているわ」
なるほどね、そりゃそうだね、作った本人だってそうなんだから。

それじゃあ、使いやすい形の研究からスタート。
まずは要らない画用紙で型紙を作ってみます。



この写真だと蕎麦猪口というよりはポップコーンカップのような型紙。
焼くと陶器は縮むので、これから高さを決めますのでご安心を。

           ☕

さて、タマタマまだ暑かったころに貰ったコーヒーゼリーが2個。
いつか食べようと思いつつ寒くなってしまった。

そこで好機到来、自作の蕎麦猪口で研究の一環として食べてみよう。
おぉ、このゼリーの容器はプッチンプリンになっているではないか(分かるかなぁ?)



そういえば個展パンフ用の「ヨーグルト+蕎麦猪口」写真があったような。
探してみると・・・あった、あった、ありました。



こうやって比べてみると、どちらも蕎麦猪口にしては角度が深い。
このくらいの方が一般家庭では実用的なのかもしれない。

いずれにせよ、蕎麦猪口の概念に拘らないのがシロートの強み。
今しばらく研究を続けてみようということで・・・。






「なだ千」お弁当

2018年11月22日 | 料理と器
物心ついてから半世紀以上、こんな贅沢したことない。
いつもの事ながらグクッてみたら、お値段ウン千ウン百円。

勿論ソウコオヤジが自らお金を出して買えるわけないし。
ウン十億円の役員報酬でも貰っていれば・・・。

           🍱

さて、東京土産で貰ったものはあの「なだ万」のお弁当。
これは食べ終えた後の弁当箱。



本来ならば食べる前の写真を撮るのが常識ではありますが
スマホを持っていないので工房までカメラを取りに行くのも大変だし。

なお、中身はマツタケは入っているし、上品なお味付で美味しゅうございました。
それに当然見た目はインスタ映えってことで皆様にお見せしたかった。

       後日・・・・

一人お昼の木曜日、「なだ万」の二段弁当箱におかずを詰めて
「なだ万」ならぬ「なだ千」弁当をイタズラで作ってみました。



豚の生姜焼きに冷凍焼売、卵焼きにウインナーソーセージ。
ここだけの話、小梅がなかったのでご飯の上にはカリカリ梅。

何とも「なだ万」とは正に両極端の庶民の味のオンパレード。
「これはこれでイイのだ」とバカボンのパパも分かってくれるはず。

           🍱

PS―箱フェチのソウコオヤジ、「鳥めし」の弁当箱もこんな風に使ってます。



















心太

2018年11月05日 | 料理と器
何で「心太」が「ところてん」なんでしょうかね。
こんどN〇Kのチコちゃんに聞いてみましょうかネ。



それはさておき、トコロテン大好きです。
オヤジのくせに何故か昔から酸っぱ系が大好きですが・・・。

  (実は…お正月の紅白なますがダメ)

どうもまたまたトシのせいか子供の頃に駄菓子屋の店先でMちゃん達と食べていた
「突き出し器」セルフサービスの5円トコロテンが妙に懐かしい。

  (今から考えると衛生上どうだったんでしょうねぇ)

さて、手回し轆轤の上、左側はカップのトコロテンですが
右側は食べ終わったカップに入った「白化粧土」です。

トコロテンも好きだけれど、このカップが捨てられません。
釉薬を混ぜたり陶画ゴムを薄めたり工房で使い捨て容器として大活躍。

今年の夏は暑かったので、このカップがだいぶ貯まりました。
そろそろソウコオヤジの心太シーズンはお終いです。








やめられない・とまらない

2018年11月02日 | 料理と器
やめられない♪~ とまらない♬~ 〇〇ビーのカッパえびせん。
ちびっ子が工房に遊びに来た時用にとっておいたえびせんの小袋。

最後の一袋が残っていたので、小鉢に入れて記念撮影後に食べました。
この懐かしい味、子供の頃に思いっきりタイムスリップ。



そういえば昨日のブログはオリーブの木のクロメンガタスズメの話。
色を変えれば何となく・・・オットいけない、いけない。

           🐛

それにしても〇〇ビーのカッパえびせん、
ウン十年ぶりに食べたけど、美味いッス。

果物にメロンソーダ

2018年10月20日 | 料理と器
バナナにリンゴに洋梨などなど。
もう騙されちゃいけませんよ。



またまた出ました、お得意のフェイク・フルーツ。
注目してほしいのはフルーツじゃなくて下の大皿です。

10年前に頑張って作った直径80センチの信楽土の灰釉皿。
よく見るとガス釜焼成中に出来たヒビが何とも残念でして。

粘土の締めが弱かったのが火力が強すぎたのか原因不明。
大体こんな大皿を作ってみたところで普段使いには無理だし。

さりとて捨ててしまうには「プライド」が許さない。
・・・ということで、個展の時の「にぎやかし」に使用。

先日Mちゃんからお土産に食品サンプルのメロンソーダを貰ったので
次回の個展にはこのフルーツ盛り合わせと共に展示予定です。



早速手びねり赤粘土で試作品を作ってみましたが
赤土のカップにメロンソーダはどう見てもボツですね。

            🍈

次は白い半磁器土で作ってみようとおもいますが
多分陶土にメロンソーダはダメでしょうかねぇ。