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工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

掛け軸の運命②

2023年08月07日 | 作品作り
今まで約40年間しまわれっぱなしだった2本の掛け軸。
引っ越し前の古い家には立派な床の間がありました。

しかし、今度リノベした家には床の間がナイ。
和室もナイ、広くもナイ、掛け軸に興味もナイ。

でも、捨てられナイ。
だったら、ど~する家康?

そうだっ、今回広くて大きな家から小さなリノベの家に引っ越したように
掛け軸も小さくしてダウンサイジング掛け軸にしてしまおう。

では、まず最初にダウンサイジング出来るかどうか中味の確認からスタート。



勿論だれが描いたか知らないけれど一本は登り龍、
もう一本はう竹風松・・・という禅語の掛け軸らしい。

中味が分かったところで再度安物であることを祈りつつ
いざ掛け軸のリノベーション開始















掛け軸の運命①

2023年08月02日 | 作品作り
引っ越しをしたら何故かパソコンに写真が撮り込めなくなりました。
大体引っ越しとパソコンとどんな因果関係があるのやら。

とにもかくにも復活したブログには最新の写真をアップしたいのに
それが今のところ不可能でして・・・

なので、仕方なく3月の引っ越し前の写真です。



ご覧の通り2本の掛け軸です。
さて、これはお宝かガラクタかどっちでしょうか。

多分、ガラクタのはず。
その根拠は表装と軸の安っぽさ。

実はこれ以外にも骨董の類がわんさか出て来まして
その殆どが40年間一度も見たことのないものばかり。

中には明らかに二重の桐の箱に入った掛け軸もありまして
こちらは中味は別として外見がとにかく「偉そう」なので新居に保管決定。

さて、いよいよこのガラクタ(?)掛け軸の運命や如何に・・・














いい加減最後まで⑦-3

2023年03月01日 | 作品作り
もうオシマイにしようと思っていたのに・・・
ところで、タマゴが高くなりましたねぇ。

そこで、本日の最後まではタマゴ…ではなくて卵パックを最後まで。
一体卵パックを最後までどうしたかと言いますとパレットに変身です。



以前から使えないかとは思っていたので試作してみました。
最初はそのまま使っていたけれど、透明だと色が分かりづらいので白く塗りました。

更に高さが気になったのでハサミでチョキチョキ切って使いやすく成形。
そんな事をしていたら、偶然とタマタマと奇跡が起こりまして・・・



新しく購入した水彩色鉛筆のために作っておいた箱の余り部分にぴったりフィット。
偶然のオマケで色鉛筆のための紙やすりスペースもぴったしカンカン。

今後使っていてタマゴパックの強度が心配だけれど
そこは元々使い捨ての運命なのだから・・・

         🥚 🎨

さて、今のところ工房にはカップラーメンのカップ、ヨーグルトのカップ
炭酸飲料のキャップ、etc・・・ゴミ屋敷ならぬゴミ工房一歩手前だ。











まだまだ最後まで④

2023年02月16日 | 作品作り
今回は「最後まで」と言うよりは今はやりのSDGsでしょうか。
・・・でも、ホントはチョットやってみたかっただけ。

それは、手作りのカーボン用紙でして
トレーシングペーパーを鉛筆で塗りつぶしただけのもの。



昨年来続いているマイブーム(古っ!)のカーボンはがき絵なのですが
下描きをカーボン用紙で描いていると後から消しゴムで消しづらいのです。

そこで考えたのがこの自作鉛筆カーボン(?)用紙でして
これならば下描きの線も後から消したいところを自由に消せる。

・・・という訳で作ってはみたものの
「実戦配備」はこれからですので効果と使い心地は未知数。

昨今の異次元の物価高、まだまだ最後まで・・・

私製ハガキ製造機

2023年01月21日 | 作品作り
新年早々のブログは年賀状の返信ハガキについてでしたが
敢えて紹介するほどのものではありませんが、コレで作りました。



厚手の画用紙をはがきサイズに切り取った「私製ハガキ製造機」です。
これを彼ら彼女たちが画用紙に殴り描いた水彩画にあてて切り取ります。

テキトーに面白い構図を探してカッターで切り抜き出来上がり。
年賀状の返信用に使った後の残りは絵手紙返信用のレターボックスに保管。



ちびっ子画家のいろんな「傑作」がたまるのはいいけれど絵の具の消費量が・・・
そして、H社の絵の具や岩絵の具はみつからないように隠しておくのが一苦労。