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台風明けの鉄道

2018年10月01日 21時03分39秒 | 鉄道

台風ごとに実施するJR各社(西日本・四国・東海)の計画運休。 熊本地震以降、毎年災害が起きているような気がしていますが、ここまで自然の驚異が拡大してくると、JR各社の対応は間違えではないのでしょう。

JR東日本も計画運休しましたが、西に比べて運休のタイミングがわかりずらいという印象。 JR西日本が台風通過後の翌日の運転計画も、始発から運転できないという予告は、翌日の対応を早めに決めるには良い告知ですね。

西・四国の台風通過後の運転再開までのプロセスを参考にすると、今日(10/1)はなかなか運転再開できないのだろうと・・・

西武鉄道ってすごいですね。 多分始発から動かすのだろうと思ったら案の定。 倒木で運転できなかった区間はあったものの。 3.11の時も20時台に徒歩での線路点検を大方終了させ、21時台には車両による試運転を行い、21:55に池袋線全線で運転再開させたというツワモノ。

本日10月1日は都民の日。 子供とともに山手線内へお出かけ。 所要時間が一番かかっても21分で行けるところを2.5倍以上。(西武)池袋駅手前の2区間では画像のとおり電車が連なり、池袋へなかなかたどり着けず。

東長崎~椎名町間にわけの分からないのが線路上にいますが、「西武鉄道×秩父・本川越 with LAIMO&爽爽猫」ラッピング電車。 

この列車位置情報は、

みなとみらい線『ベイスターズトレイン ビクトリー号』ラッピング電車

2代目「銀河鉄道999号」

2代目・3代目「L-train」

「ぐでたまスマイルトレイン」(※期間限定で新宿線・拝島線で運転中)

「東京富士大学」広告車

「ケツメイシ」ラッピング電車

「RED LUCKY TRAIN」

「西武 旅するレストラン 52席の至福 」

レッドアロークラシック

など、個別の列車を識別できるようになっています。 残念ながら、営団7000系とメトロ10000系、東急5050系と5000系と5050系4000番台は包括表示。 東急の8両編成共通運用である横浜高速Y500系は個別に識別しています。

西武池袋線清瀬発6704電車(東京メトロA901S)。 本来の副都心線池袋駅到着が10:10なので、実際には池袋へ32分遅れて到達。

本日は、西武有楽町線経由、東京メトロ副都心線・東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線直通の各駅停車元町中華街行が、途中の石神井公園で各駅停車(西武)池袋行に。 定番であれば現在の西武に種別設定がない「区間準急」へ変更ですが、本日はどうにも出来なかったのでしょうか、池袋までめずらしく各駅停車。 8両編成なので臨時各駅停車にできたのでしょう。

石神井公園駅のホーム行先表示とホーム案内放送は「元町・中華街」。 でも、車内放送は「(西武)池袋」。 おかげさまで、車掌さんが再度列車無線で行先変更を再確認せざるをえず、さらに発車できず。 この電車の1本前に副都心線へ直通した電車が、相互直通運転最後の電車で、副都心線への後続電車は運転前の電車はすべて車庫・留置線へ。 (結局直通運転の再開は14時以降。)

お出かけから戻ってきた頃にはおおむね平常運転でしたが、久々にやってきた副産物。 

東京メトロ有楽町線からの東急の車両(東急5050系4000番台(10両編成)。 この車両の優れたとことは、普段走ることのない有楽町線の運転に対応できていること。 ですので、西武鉄道の車両が本来は走る電車に、この東急の車両が運転できること。 東急から直通してくる車両の主力は8両編成ですので、東京メトロ有楽町線(小竹向原~新木場)では営業することが出来ません。 が、しかし10両編成ですので、自社・横浜高速・東京メトロ・西武・東武の直通全区間(東急の各駅停車を除く)で運転できますので、西武⇔東急間の精算運転で、有楽町線内でもまれに乗車できます。 ※西武の車両の運転両数が多いときに、車両使用料を支払うのではなく、実際に運転する車両を会社間で交換して精算する方法をとっているので、このようなことがおきます。

 

本日乗車の臨時各停池袋行の車両(営団7000系)は昭和49年製。 営団地下鉄有楽町線の銀座一丁目~池袋間開業時の車両で、開業時は5両編成。 千代田線の営団6000系がまもなく退役しますので、旧営団地下鉄の車両では最古参になりますね。 昭和49年当時に有楽町~永田町にて5両編成の姿で乗車しているのであると思います。 この車両、50年はいけそうですね。 あっ、行先は国立国会図書館。 ただし閲覧ではありません。


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