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無線従事者免許証の収集

2012年12月01日 19時21分17秒 | 無線

 昭和59年(1984年)の電話級アマチュア無線技士から28年。 長い休止(局免失効~再開局)もあり、その間に無線技術も進化。 D-STARがなく、コールサインも再割り当てされてされていたら、復活することもなかったのでしょうが、当初の目的とは異なり違う方向へ。

 たまたま増設したハンディ機のF2Aのために取得した第3級アマチュア無線技士が発端となり、従免マニアへの道へ。 電話級取得時の免許証と比べると、カードタイプは見栄えもよくなりました。 わたしは手帳タイプの無線従事者免許証とご縁がありませんでしたので、他人の免許証を見るだけでした(携帯するには不便ですね)。

 使いもしない免許を取得・所持していても意味がないと我が家では言われておりますが、何もしないよりは良いということで・・・

 

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 紛失・棄損→再交付を繰り返し、電話級アマチュア無線技士・関東電波監理局長が、第四級アマチュア無線技士・関東総合通信局長と変わり、ラミネートからカードタイプへ。

 当時の養成課程講習会は1週間も要し、私は耐えきれず、残念ながら再講習でようやく取得する恥ずかしさ。 勉強嫌いの私には獄門と呼べるくらい、長い1週間でした。

 

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 QCQ企画の養成課程短縮コースで取得。 電話級から26年にして、ようやく重い腰を上げました。 しかし講習で不合格なんてという思いが99%。 さすがにこの時は真剣モードで、ノートに書きまくりました。 しかし国家試験で取得するつもりもありませんでした。

 アマパンながらも海抜・地上高のある常置場所で、空中線電力もF3Eは10W、F7Wなら2~3Wで十分ですので、免許されている空中線電力は現在も10W(3VA)です。 単にF2Aのためだけに取得しましたので、A1Aの技量なんてまったくありません。 F7Wモービル機(20W)の増設がない限り、新スプリアス経過措置期間内の空中線電力は、10Wで維持の予定。

 平成25年8月期でめざせ2HA/10W。 (法-第54条2 通信を行うため必要最小のものであること。 ^_^ ) その前にHF機の軍資金がありません。

 

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 欲でついつい手を出したましたが、無線工学を大の苦手とするわたしでは、取得に国家試験を2度要することに。 科目合格が救いでしたが、無線通信士の中では一番簡単なはず。 F2Aがなければ、局免にこの免許証番号を紐付け直したかもしれません。 プレジャーボートの乗船程度であれば、二海特・三海特で十分なのでしょうが、そこは無線屋さん。 どうせなら上位免許で下位を含めてしまえ、ということでした。

 船舶局250W・海岸局125Wも、わたしには全く必要がありませんので、とりあえず取得しただけに。 もしかすると船舶乗船中のリスクに、対応できるのかも知れません。 しかし、 残念なことに無線電話は国内通信に限定されてしまうので、国際通信のために次へ進まざるをえなくなっています。  一海特・三海通では工学の資格免除がありますので多少はお得でしょうか。 う~ん、次は平成25年3月期で、科目合格のある3海通へ行くべきでしょう。

 

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 「外部の転換装置で電波の質に影響を及ぼさないもの」(アマチュア無線の操作範囲は含まれない)なので、過去は見向きもしませんでした。 自称上位免許をお持ちの方が、「二陸特の国家試験なんか簡単だろ!」、というのをたまに目にします。 が、そこは電波法第39条のとおりで、無線設備の操作は原則、免許がなければできませんので。 試験は簡単でも免許には変わりない。

 工学嫌いのわたしは平成24年10月期の一陸特は、”不合格”の3文字。 テレビジョンのデジタル化が原因なのか、問題の傾向が変わったような気がしますので、勉強のやり直し。 平成25年2月期でリベンジを。

 

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 自家用航空機・パラグライダーにもご用はありませんが、なければ無線設備の操作ができないのが法律。 これから先もご用はないと思われますが、とりあえず航空通の科目免除のためにも。 航空通は、1陸特・3海通・1(or2)アマをクリアしてからですね。 わたしには100%無理と思われる厄介な陸技があれば、資格免除が使い放題で、英語に集中できそうな・・・

 皆様も使うことがないかもしれない無線従事者免許の取得はいかがでしょうか。 脳の活性化にはなかなかお薦めです。 来年も無線従事者国家試験、11月?のマンション管理士国家試験と、忙しい一年になりそうです。

 それと、操作範囲に含まれている下位の従事者免許証を取得するのも、いいかもしれませんね。

 

 


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