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本日の野球ダイヤの解説

2019年12月07日 21時25分09秒 | 鉄道

 

本日の野球ダイヤ(9/12:ソフトバンク戦+9/13)

https://blog.goo.ne.jp/x35c00o0/e/9d16f8c12b9e9b355f43e67314a31075

での、「平日ナイター野球ダイヤで運転されるパターン増発急行3本目の運用で、小手指においての40000系電車への車両変更がない運用のダイヤ」のことについて。

 

 

【平日野球ダイヤ】

平日野球ナイターでは、元町・中華街発電車が1本設定されています。 この電車は西武鉄道6000系電車で、朝間ラッシュの有楽町線を1往復⇒その後元町・中華街発への1往復⇒西武へ戻ってきた時間帯に埼玉西武ライオンズの試合が行われている場合、野球終了後の復路輸送の増発電車に充当されることがあります。

 

 

簡単に、西武鉄道狭山線の臨時ダイヤは以下のとおり。

鉄道会社の公式発表では、野球平日・野球休日デーゲーム・野球休日ナイターの3パターンで、西武ドーム開催のイベント内容によりアレンジとのことです。 野球は自家用車来場の方が多くいらっしゃるとのことで、パリーグ公式戦復路の運転本数は少なめですが、交流戦・クライマックスシリーズでは野球終了後のパターン増発電車の運転本数が1本追加されています(2019年実績)。 コンサート終了後のダイヤは、特急と新宿線臨時は運転されませんが、池袋線直通電車のみでも野球復路の倍近くの臨時電車と増発電車の運転となっています。

 

 

 

さて、元町・中華街発の臨時電車の件でありますが、平日は元町中華街からの所沢行快速(西武線内)が野球開催日には西武球場前まで延長されます。 下の表は西武鉄道6000系の「東京富士大学」広告電車の動きから判明したものです。

元町・中華街から戻ってくると、小手指でいったんアプリの表示から消えるも、回送電車で動き始め池袋線を上って動き始めました。 所沢では19:18発第8525電車の西武球場前行が設定されており、小手指からの回送で送り込まれるのであろうと推測できていますが、実際にどの車両が充当されるのかは列車情報が完全に立ち上がるまではわからりません。 パターン1本目となる電車は池袋17:55発第4319電車準急所沢行の西武球場前延長(第8415電車)、2本目は池袋18:25発第4321電車準急所沢行の西武球場前延長(第8419電車)というのは確認済。 このパターン3本目ですが実に40000系で運転されることも多く、第3803電車の車両が充当されるかは第8525電車の列車情報立ち上がりまではわからず。

この「東京富士大学」広告電車と、後日第4321電車からパターン増発2本目に6000系「西武鉄道×秩父・本川越 with LAIMO&爽爽猫」ラッピング電車(画像の6000系電車)が充当されたことにより、現地へ向くことなくパターン増発電車への送り込みが判明したものです。

以下の電車は回送電車でもアプリに表示されます。

平日第4319電車 9/22パターン増発電車 9/22回送電車 

40000系:12月7日第403電車 同日第404電車

 

西武球場前に到着するとアプリから表示が再度消え、野球終了後のパターン発生で順次運転する電車が表示されるてゆくになりますが、アプリ上では広告電車や特別塗装電車以外は、どの編成が充当されているのかはまったくもって不明です。 ※最近になって6000系のステンレス車両とアルミ車両が判別可能となったくらいで、東京メトロの7000系と10000系、東急5000系と5050系(4000番台を除く)を含めほかの車両は一括表示です。 

この日のパターン増発1~3本目すべてが6000系となり、3本目は第8521電車からの送り込みの「東京富士大学」広告電車の充当となることに。

 

西武線アプリで休日のコンサートダイヤを追跡し始めたころ、コンサート終了後の終了後のパターン増発電車に6000系が多く運用されており、その後の平日野球ダイヤでも6000系の運転数が多いことが判明することになりました。 2019年パリーグ後半戦の実績では、この野球復路パターン増発電車の7割程度、コンサート終了パターン増発電車の6割程度は有楽町線・副都心線の直通運転に使用されている西武鉄道6000系電車、3割程度は「S-TRAIN」で使用されている40000系電車、1割程度は池袋線地上専用のその他の電車(30000系が多いでしょうか)で運転されてるのではないでしょうか。  野球では開催日によっては3本すべてが6000系であったり、6000系2本+40000系1本で編成されたり。 休日コンサート終了後は、パターン増発急行の1~4本目が6000系で5~6本目が40000系など、すべての車両が地下鉄直通用の車両で運転されるなどある程度は使用車両が限定されているようです。

 西武鉄道の6000系電車は新宿線用を除いて21本。 東京メトロへの直通運用は02M~32Mまでの16運用ですが、終日にわたり池袋線内の地上運用も数本ありますので、地下鉄で運用されている6000系電車は10本程度であろうと思うのですが私には詳しくはわかりません。

 

野球試合進行中ならびにコンサート公演中には西武球場前駅には、終了後の増発電車があらかじめ留置されています。 西武球場前駅は1~8番ホームのうち6番ホームまでが狭山線電車。 1番ホームは狭山線定期電車ならびに即時折返しする臨時電車専用。 2~6番線はコンサート時は増発電車の留置き。 野球開催日は、6番ホームに特急、4~2番線に4⇒3⇒2番ホームの順で発車する増発電車の留置きが、コンサート終了後のパターン増発電車は、4⇒3⇒2⇒6⇒5⇒4(⇒2)の順で運転されるのが通例ですが、台風後のクライマックスシリーズでは運用順番のずれや使用車両の変更も発生しましたので、イレギュラーも起こることになります。 西武鉄道のダイヤは見えない部分で短期間でダイヤが修正され、回送電車の留置駅の変更、回送電車の運転ダイヤの変更が多く行われていますので、幾度かにわけて拾い上げた車両運用の法則もいとも簡単に変更されているようですので、「これで正しい」というのが無いのだと思います。 その法則性もわかれば、変更にも追従可能なのですが、細かく調べるのにも無駄な労力な雰囲気(笑)

 

2020年3月12日まで西武ドームは改修工事のためクローズ。 3月13日から3月19日は調整中。 3月20日から北海道日本ハムとの3連戦。 3月28日と29日に「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-5th LIVE」が組まれています。 オープン戦日程が出ていませんので最速での野球ダイヤ再開日は不明。 コンサートダイヤ再開は3月28日になると思われます。