5ヶ月ほどブログを放置・・・
数年前にいただきました、無線機(IC-2820)のメモリーチャンネルを組み替えることに。
ID-31が発売されてどのくらい経つのでしょう。 ID-4100というモービル機があることさえ今日まで知らず、D-STARについてはかなりおいていかれてるようです。
このところ、常置場所のID-91の電源はONであっても電波を出すことはほぼなく、ID-51にいたっては一月に1回くらいしか電源を投入せずな状況。 再開局して10年経過して無線局免許の再免許は受けましたが、アクティビティはさげさげ。
amazonのポイントが程よく貯まり、安価なモービルホイップを購入したので、IC-2820のメモリーデータを書き換えてみようという動機付け。
モービルホイップはIC-2820用。 GPはID-91用で0.5Wしか出ていません。 海抜42.8m+6階ですので約60m。 東京電機大学レピーターに対して5W出すと、レピーターがアクセスできなくなるくらいにロケが良いのと、高層建物の影響が増え乱反射になり、デジタルレーダにエラーが出てしまいますので、ローパワーでしか運用していません。
D-STARユーザーの皆様、どのようにメモリーチャンネルのデータ更新をされていますか?
●メーカーのホームページからのダウンロード?
●他の方の無線機からマイクロUSBでコピー?
クローニングソフトを使用されている方は、どの程度いらっしゃるのでしょうかね!
DRモードが出てから、D-STARは非常に便利になり、ゲートウエイ設定が簡単になったのは、一大事でした。 移動運用時には便利な機能。
この画像を見て、レピーターのコールサイン設定がおかしいのでは? と思われる方が・・・
メーカーの取扱説明書どおりの設定方法ではありません。
コールサイン指定(相手局のコールサインを設定して)でゲートウエイ越えのアクセスのときに、この設定をしておくと「無線機の設定が簡単になる」、という裏技?です。
RPT1にゲートウエイ設定(JP1YDG G)し、URに/JP1YDGと入れると、一見ゲートウエイ越え設定に見えて、ゲートウエイは越えない運用が出来ます。 この設定でURを相手レピーターコールサイン(/JP1YIW)や、相手コールサインを設定すると、ゲートウエイ越え運用が出来ます。
DRモード機が主流となった今では全く不要な知識に思えて、この理論を知らないと、D-STARのメモリー更新はご自身ではなかなか出来ない代物かも。
私のD-STAR機は、ID-91・ID-51・IC-2820の順で増えてゆきましたが、D-STARを運用し始めて10年たっても主力機はID-91。
ID-51もそうなのですが、クローニングソフトではメモリーの書き込みに時間を要します。 ID-91・ID-92はパソコン用のリモートコントロールソフトが販売され、無線機本体の制御からメモリーチャンネルの書き換えまで、無線機を運用しながら瞬時に行うことができる優れものです。
※残念ながら動作環境はWin7まで
現在使用しているACERのノートパソコンもほぼポンコツですが、なんとかだましだまし維持しないと・・・