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Fライナーの西武池袋行

2016年07月18日 19時15分58秒 | 鉄道

こんばんは。 ひさびさに鉄分です。

梅雨も明けぬうちにゲリラ雷雨の季節突入な2016年。 7月15日は横浜で大雨となったようで、その影響は西武線内にもジワリジワリ。

最近は、地下鉄直通電の池袋(西武)振替運転はあまりありませんが、めずらしく臨時運用。 

この日の原因は東急東横線の妙蓮寺付近での雨規制に伴うもの。 みなとみらい線・東急東横線・東京メトロ副都心線・東武東上線・西武有楽町線・西武池袋線の相互直通電車の内、10両編成運用のみ直通運転を中止し、8両編成のみ直通運転を継続した副産物で、西武系のFライナー(西武線内快速急行・副都心線内急行・東急東横線みなとみらい線内特急の電車はFライナーと呼称)は西武線池袋へ。

西武池袋線池袋駅3番線(5番・6番ホーム)での15:38発快速急行飯能行き1711電車。 東京メトロ線副都心線内のB1426M(26M運行)電車ですので本来は西武鉄道6000系の運用ですが本日に限り東京メトロ10000系。 この電車は池袋まで1710電車(本来は東京メトロのA1414M(14M運行)元町中華街行き:西武6000系運用)で運行された電車の折り返しです。

通常ダイヤですと、練馬では1710電車・1711電車ともに池袋発着の準急に練馬で接続となります。 これは西武有楽町線ホームと池袋線ホームそれぞれに停車することにより接続が可能であって、本日に限り快速急行も練馬では池袋線ホームに停車のため準急には接続できず。 しかも上り快速急行は練馬到着前に複々線区間で追い抜いた各駅停車に追い抜かれ、なおかつ西武池袋にも各駅停車の後続到着。 各駅停車に抜かれる快速急行はなかなかお目にかかれません。

練馬で1711電車と接続した元町中華街発6667電車石神井公園行き(本来は保谷行きのB1413S)。 13Sですので東京メトロ7000系8両編成の運用ですが、本日に限り東急5050系8両編成。 1711電車の18分前には練馬を発車しているはずですが約20分遅れ。 20分遅れのために石神井公園ー保谷間は運休となりました。

西武鉄道はじつにすばらしい。 他線区の輸送障害で変則運用になると本来は直通運転はすべて中止するところを、線内の独自運転で優等運転を確保し、旅客サービスに徹するすばらしさ。 

と、言いたいところですが、これが夕方以降のラッシュ帯ですと西武池袋駅が満線になる時間が60分の内10分程度あり、かつ特急電車の発着のために4番線7番ホームを空線にせざるをえない時間がさらに必要ですので、ここしばらくは直通運転電車は留置線収容→運転中止という結果がほとんどです。 おかげさまで1時間に10本停車する我が最寄り駅は、帰り時間は直通運転の各駅停車が6本運休し、1時間に4本しか運転されない複々線の駅の利用者と化してしまう悲しい現実がやってまいります。 トホホ!