<ノルディックスキージャンプ:TVh杯>◇10日◇札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)
男子は「レジェンド」こと葛西紀明(土屋ホーム)が、2回合計275・7点で、9日の雪印メグミルク杯に続いて国内2連勝を飾った。
1回目に135・5メートルで2位につけ、2回目に131メートルを飛んで逆転した。1回目の着地で転倒しそうになり、周囲をひやりとさせたが、踏ん張りきり2回目につなげた。
優勝した瞬間、観客席に両手でVサインをするなどファンを大いに沸かせ、この日も主役を演じた。「転倒すると思ったが、何とか大丈夫だった。ジャンプはW杯の時と変わらない、いいジャンプができている」と笑顔だった。
11日のHBC杯(札幌・宮の森)で国内3連勝を目指すが、終了後はその足で成田に移動し、12日には再び欧州に出発する慌ただしいスケジュールをこなす。「3連勝して次に向かいたい」と疲れも見せず力強く宣言した。
1回目に最長不倒となる伊東大貴(雪印メグミルク)が、前日に続き2位。竹内択(北野建設)が3位だった。
女子は岩渕香里(松本大)が初優勝した。2位は伊藤有希(土屋ホーム)。エースの高梨沙羅(クラレ)は調整を優先し、出場しなかった。※引用しました!
【AFP=時事】15-16スペイン1部リーグは9日、第19節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は5-0でデポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)を下し、ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)新監督が初采配を大勝で飾った。
カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の得点で先制したレアルは、ギャレス・ベイル(Gareth Bale)の素晴らしいヘディングシュートで追加点。さらにベイルがコースを狙った左足のシュート、後半にはこの日二つ目のヘディングを決めてハットトリックを達成すると、最後は終了間際のベンゼマの2点目で試合を締めくくった。
この勝利でレアルは暫定首位に立つFCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点2差を保った。バルセロナも同日、グラナダ(Granada CF)に4-0で大勝している。
ラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)前監督がわずか7か月であっさり解任されたことに失望していると伝えられていたベイルだったが、試合ではその影響をまったく感じさせず、ここ7試合での得点数を10に伸ばし、レアル加入後の3シーズンでは間違いなく最高と言える状態を維持している。
また、ベニテス政権の終盤とは対照的に、この日の本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)は明るい雰囲気に包まれ、1月の寒さを吹き飛ばす満員のファンの熱気が充満した。
試合前にはジダン監督の名前が叫ばれ、スタジアムの大型ビジョンでは、2002年のチャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)決勝で決めた鮮烈な決勝ボレーなど、現役時代の栄光の瞬間をまとめた映像が流された。※引用しました!
◇第24回全日本高校女子サッカー選手権決勝 藤枝順心3―2神村学園(2016年1月10日 ノエスタ)
第24回全日本高校女子サッカー選手権は10日、兵庫県のノエビアスタジアム神戸で決勝戦が行われ、藤枝順心(静岡)が3―2で神村学園(鹿児島)を破って2006年大会以来9年ぶり2度目の優勝を決めた。敗れた神村学園は連覇した05年以来10年ぶり3度目となる栄冠を前に1点差で涙を飲んだ。
試合は開始直後から激しく動く、点の取り合いとなった。まずは藤枝順心が前半3分にFW肝付萌(3年)の右足ゴールで先制すると、49秒後の同3分に神村学園がMF渡辺玲奈(3年)の相手GKの股下を通すゴールですかさず同点。前半終了間際の41分には、渡辺が右足でスーパーミドルを決めて神村学園が逆転に成功し、2―1で折り返した。
だが、逆転を許した藤枝順心が後半に反撃した。まずは15分、先制弾の肝付がこの試合2点目となるゴールを左足で決めて2―2の同点に追いつくと、21分にはその肝付の左サイドからのピンポイントクロスを右サイドバックのDF安部由紀夏(1年)が角度のない位置から右足で決めてついに逆転。3―2で激しい打ち合いを制した。
近年の高校女子サッカー界は、常盤木学園(宮城)と日ノ本学園(兵庫)がトップに君臨。08年度大会から昨年度までの7年間で常盤木学園が4度、日ノ本学園が3度の優勝を分け合ってきた。
だが、今大会はその“2強”が1回戦でいきなり激突。前回準優勝の常盤木学園が大会3連覇を目指した日ノ本学園に1―0で競り勝つと、2回戦では常盤木学園が0―0からのPK戦の末に常葉学園橘(静岡)に敗れるという波乱の幕開けとなっていた。※引用しました!
バレーボールの全日本高校選手権最終日は10日、東京体育館で男女の決勝が行われ、東京勢の対決となった女子は下北沢成徳が八王子実践に3―0で勝ち、3大会ぶり3度目の優勝を果たした。男子は東福岡(福岡)が鎮西(熊本)をストレートで下して2連覇とした。下北沢成徳は、2年生の黒後を軸にした攻撃で主導権を握ってストレート勝ち。要所のブロックで八王子実践の多彩な攻めを封じた。東福岡はエース金子らの強打で鎮西を圧倒し、2大会連続2度目の頂点に立った。※引用しました!
ジャパネット杯「春の高校バレー」第68回全日本バレーボール高校選手権大会(日本バレーボール協会、フジテレビ、産経新聞など主催)は10日、東京体育館で男女の決勝(5セットマッチ)が行われ、男子は東福岡が鎮西(熊本)を25-18、25-21、25-19のストレートで破り、2大会連続2度目の全国制覇を果たした。
男子の大会連覇は2012、13年度の星城(愛知)以来、史上7校目。5大会ぶりの決勝に臨んだ鎮西は1996年度以来19大会ぶりの優勝を逃した。
東福岡は20年東京五輪への重点強化選手に選ばれているエース金子聖輝(3年)らの強打と要所でのブロックで主導権を握り、第1、第2セットを連取。鎮西もエース竹下優希(3年)を中心に追いすがったが、総合力で上回る東福岡がそのまま押し切った。
70年度以来の東京勢同士による決勝となった女子は、八王子実践と下北沢成徳が対戦。八王子実践が勝てば32大会ぶり6度目、下北沢成徳が勝てば3大会ぶり2度目の優勝となる。
▽決勝
東福岡(福岡) 3-0 鎮西(熊本)
(25-18、25-21、25-19)※引用しました!
巨人・亀井善行外野手(33)、藤村大介内野手(26)、橋本到外野手(25)の3選手が10日、羽田空港発の飛行機で自主トレ先の沖縄に出発した。
沖縄には約10日間滞在する予定。昨年の宮崎から温暖な沖縄に場所を変えて体を動かす亀井は「暖かいと思う。しっかり体を作りたい」と気合。昨年に続き亀井と自主トレを行う橋本は「バッティングフォームを固めることが一番」と打撃に重点を置く考えを示した。
昨季は5年ぶりに1軍出場がなかった藤村は「内野も外野も競争は激しいけどキャンプでしっかりアピールしてスタメンを狙っていきたい」とやる気満々だった。※引用しました!