女優の大島優子が、2015年秋公開の映画『ロマンス』で6年ぶりに映画主演を務めることが15日、わかった。脚本・監督は映画『百万円と苦虫女』のタナダユキ氏が務める。
大島は、昨年出演した映画『紙の月』での演技が評価され、14日に発表された『第38回日本アカデミー賞』では優秀助演女優賞を受賞。AKB48卒業後初の主演作は、タナダ監督にとって7年ぶりのオリジナル脚本となる。
同作は、小田急電鉄新宿駅を起点に箱根へと向かうロマンスカーで出会った男女の珍道中を描いたロードムービー。大島はロマンスカーで車内販売を行うアテンダント・北條鉢子を演じ、ひょんなことから鉢子が出会う“怪しい映画プロデューサー”役で大倉孝二が出演するほか、野嵜好美、窪田正孝らが脇を固める。
撮影は昨年11月に終えており、「こんな穏やかな気持ちで撮影を終えられた作品は初めてでした。それは、タナダ監督、スタッフの方を信じていたからだと思います。撮影を終えた今でも鉢子を愛おしく感じています。皆さんにも“なぜだか愛おしい”と思ってもらえる映画になればうれしいです」と力を込める。
もともとタナダ監督の作品が好きだったこともあり「脚本から見えるタナダワールドに引き込まれました。絶対に面白いものにしたい! と強く思いました」と話し、「主演ということで不安な気持ちになったのですが、監督がタナダさんと聞き、一気に喜びに変わり、楽しみな気持ちが日増しに大きくなりました」と充実感をにじませている。※引用しました!
人気マンガが原作のアニメ「美少女戦士セーラームーン Crystal」が地上波でも放送されることが15日、分かった。4月から放送開始予定で、放送局は今後発表される。
「美少女戦士セーラームーン」は、1992~97年に少女マンガ誌「なかよし」(講談社)で連載されたマンガ。ドジで泣き虫な中学2年生の月野うさぎが愛と正義の美少女戦士セーラームーンに変身し、仲間の戦士たちと活躍する姿を描き、テレビアニメが92~97年に放送され、人気を集めた。「Crystal」は、2012年に始動した20周年プロジェクトの一環で、7月からニコニコ動画などで配信されている。17日から配信される第14話では第2期(ブラック・ムーン編)に突入する。
テレビでは第1期(ダーク・キングダム編)の第1話から放送する。※引用しました!
巨人・辻東倫(はるとも)内野手(20)が14日、新成人の誓いとして「打って、1軍デビュー」を掲げた。原監督から左の和製大砲候補と期待される遊撃手はプロ入りから2年間、1軍出場なし。この日、沖縄・セルラースタジアム那覇で高橋由らとの合同自主トレを公開し、「今年は打撃でアピールして、とにかく1軍に呼んでもらえるようにしたいです」と決意を述べた。
昨年に続き、高橋由の自主トレに同行。“門下生第1号”は「こっちでの練習の方が大事です」と地元・三重での成人式に不参加だった。「友達の成人式の写真を見ると楽しそうでしたね」。さみしさもあったが、温暖な沖縄でバットを振り込んだ。
昨季はイースタン・リーグでチーム最多の108試合に出場。7月には打率3割2分8厘をマークし、月間MVPを獲得するなど強打が魅力だ。この自主トレでは、体の開きを抑えるために、高橋由から左肩が前に出ないように我慢することを教わった。「本当に貴重な経験。しっかりとキャンプにつなげていきたいです」と、新成人はやる気をみなぎらせた。
◆辻 東倫(つじ・はるとも)1994年8月11日、三重・菰野(こもの)町生まれ。20歳。菰野中から本格的に野球を始め、菰野高では主に遊撃手として活躍し、高校通算36本塁打。12年のドラフト3位で巨人に入団。181センチ、82キロ。右投左打。背番号65。年俸660万円。※引用しました!
巨人・井端弘和内野手(39)が15日、自主トレ先の熊本から帰京した。羽田空港で取材に応じた井端は「(熊本では)打ったり、投げたり、走ったり、今の段階では十分できたと思う。あとはけがをしないようにするだけ」と自らの状態の良さに自信をのぞかせた。※引用しました!
【この人の本音聞いちゃいました】今年、球団創設80周年を迎えた阪神が10年ぶりのリーグ優勝を果たすためには、この男の活躍がカギになる。3年目で右のエース、藤浪晋太郎投手(20)。昨季は11勝(8敗)を挙げ日本シリーズ、日米野球などでも活躍し球界屈指の投手に成長。昨年末に出演したテレビ番組ではメジャー挑戦の可能性もぶちあげた。そんな20歳が野球への今の心境、さらにはプライベートについても夕刊フジに激白してくれた。
──テレビでは「そういうレベルになれば(メジャーに)挑戦したい気持ちもある」と
「リーグ、球界を代表する投手。数字とか基準はないけど誰もが認めるような。ダルビッシュさん(レンジャーズ)、田中さん(ヤンキース)、前田さん(広島)、金子さん(オリックス)。それぐらい圧倒的な力をつけてからです」
──球宴のファン、選手間投票は目安?
「1位とか、そういうところ。ファンからも選手からも認められる投手。誰も打てないレベルになって、初めてメジャー挑戦って話になると思う。今はどうこうっていう気持ちは一切ないです」
──圧倒的な力を持てば誰もが挑戦したくなる
「それだけの話。ダルビッシュさんも別にいかなくてもいいとおっしゃってました。語弊がありますが、日本の野球が面白くないというレベルに達した人が行くべき。より高いレベルを本能的に求めるものと思うので」
──私生活の変化は
「大きくは変わっていません。部屋は汚いですし(笑)。面倒くさがりで片付けもあまりしない。変化といえば、昨年から食事に出られるようになって、いろんな方に連れていってもらえるようになりました」
──お酒も飲める
「試合やコンディショニングに影響しない量だったら、飲みも遊びもしたらいいと思います。ストレス発散も大事。試合前日に飲むとか、そういうのはダメですけど」
──気分転換になる
「お酒を飲めるのは、楽なところはあります。正直なところ(笑)。そこそこは飲めると思いますよ。周りからも、そこそこといわれます」
──酔うとどうなる
「テンションは上がりますし、よくしゃべる。クセの悪い酔い方はしないと思います。どんちゃん騒ぎはしないです」
──小さい頃から野球で飯を食えると?
「プロになれると信じて小、中、高とやってきました。でも、飯を食えると思ったのは1年目が終わって、そこそこ投げられて昨年悪いなりにもそれなりの成績が残ったんで、やっとですかね」
──野球がうまいと感じた時期は
「小学校から、球が速いという意識はありましたが、野球がうまいと思ったことはないです」
──それは意外
「肩が強いなという意識はありましたが、他に関してはセンスがないと思っています。打撃、フィールディングに関しても、センスが問われる場面に自分は弱い、と」 =次回に続く
■藤浪晋太郎(ふじなみ・しんたろう) 1994年4月12日生まれ。大阪・堺市出身。大阪桐蔭高3年時に甲子園春夏連覇、秋の国体優勝の3冠を達成。2013年にドラフト1位で阪神入団。1年目に10勝(6敗)、昨季は11勝(8敗)を挙げ、セ・リーグで江夏豊以来46年ぶりの高卒新人2年連続2ケタ勝利をあげた。※引用しました!