アルバニトハルネ紀年図書館

アルバニトハルネ紀年図書館は、漫画を無限に所蔵できる夢の図書館です。司書のWrlzは切手収集が趣味です。

『花とゆめ』2010年11号

2010-05-01 | 少女漫画
 
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2週間待たずに次の号が読めるのは嬉しいですね。世間はゴールデンウィーク。


『花ざかりの君たちへ』特別編/中条比紗也
この作品は読んでないんですが、桜咲学園の皆が卒業式を迎えるという中、女であることを知られて学園を去った瑞稀がみんなには会わないという条件付きで日本に戻ってきます。卒業式を一番の特等席で見せてくれる北斗先生。
既刊(全23巻)を読んでいないのでなんとも言えませんが、大切な仲間と過ごした高校生活、寮生活を宝物と言える気持ちが好きです。


『声優かっ!』Voice.19/南マキ
GGC所属のシロとしての初仕事。明るく挨拶をしても歓迎されていない姫。主演の藤森徹(ふじもりとおる)は瑞希と仲がいい姫を敵だとにらみ付ける!
そして新キャラ「白」込みのカットのリハ。メガネのおかげで出せるようになった王子声。しかし音響監督からは「白役以外全員OK」とダメ出しを繰り返され、ついにリテイクも無いまま終了してしまう。使い物にならなくても使わなくてはならなくて番組のクオリティが下がるというきつい非難、声だけ良くても演技が全然じゃねぇという陰口。
シロウトの俺を使ってくれてありがとうございます!!と強がった笑顔で全力でお礼を言い、涙をこらえようとしてこらえきれず、気が付いたら久遠千里のマンションの前に来ていた姫。


『月刊なかとば』/山口舞子
ケンカしてこそ良い作品が生まれるのだー!
ケンカの理由は小春のパンチラを描くかどうか。


『王子と魔女と姫君と』STORY.9/松月滉
登場人物に感情移入できるようになる前に話が進んでしまうんですよね。
賭けの対象になる昴。人魚姫の魚住は、自分を助けた姉への罪滅ぼしの為に水泳を続けていたと悲しいことを言う。でも今は別の意味で姉のために生きたいと。そしてオンチが特殊能力(?)だった。


『モノクロ少年少女』#25/福山リョウコ
右京は伊織が好きなのだと教え、黄苑と取り引きをしてしまった茅の過去。お前らのことすきだって気付いたと言ってくれた右京の言葉を思い出し、クソトラと呼びかけてくれた右京が心をよぎり、後悔に苛まされる。どこへ行っても嘘ばっかりで、ケダ高も自分の場所じゃなかったと去って行った伊織。馬鹿だ馬鹿だ、なんでなんでと過去を責める茅。
「…でも …でもね 呉ちゃん見てたら 嘘を吐き続けるのはもう 限界だって思ったんだ」。
殴っていいよと言う茅を、後悔しても取り返しのつかない事があると知っている呉羽は、話してくれてありがとと抱きとめる。
何よりも見たかったのはこいつらの笑顔だったんだと、こんなのいやだと、動けるのは自分だけだと、伊織姫を取り戻しにクロヒョウ国へ向かう呉羽ーーっっ。


『スキップ・ビート!』ACT.157/仲村佳樹
敦賀さんがどんな演技を返してくれるのか見てみたくなってしまったキョーコは、兄さんに70万円の目玉商品を買ってとせがむ(笑)
さらりと「一式もらう」と店員に申し付けてしまう兄さん!
実は猫可愛がりする妹が本当に欲しがっていたパンツを既に選んでいたカイン・ヒール。しかし1本18000円のパンツを先にもう10本程買っておいたと聞かされセツカ仰天(笑)
悪い男どもに絡まられても、そこに居るアタシの大事な人の持ち出し許可が要る!


『俺様ティーチャー』第49回/椿いづみ
つつがなく終わる文化祭。3年前の事件の裏伝説を聞き、今、番長になっている自分ではまとめられっこないと思い知る夏男。強さだけではだめなのだと。
「この学校が 緑ヶ丘が必要としているのは 俺じゃない 貴方です 桶川番長」。
カツラが完全に取れ、それでも夏男=モールスという事実を受け入れられない桶川! 動揺がおさまり、モールス信号で桶川が伝える本心。そんな処へ届く、差出し人が「緑ヶ丘」の、番長を呼び出す手紙。譲ると言われた番長の座を今、自分によこせと言う桶川。今返したら危ない事だけ押し付けることになるとためらう真冬。そんな夏男に微笑みかけ、打ち負かす桶川。一緒に行きたかったと声を振り絞る真冬を置いて、河内が率いる軍勢に一人で立ち向かおうとしてしまう桶川。


『神様はじめました』第42話/鈴木ジュリエッタ
霧仁を追って黄泉比良坂の巨岩門の中へ落ちてしまった奈々生!
一方、ミカゲ社では機嫌の悪い巴衛だけど、口も利かず酒びたりになっていたミカゲ時代よりは良いと鬼火童子は言う。しかし柚子湯でくつろいでいて、手のかかる奈々生がいない今は好機だと、遊郭へ行ってしまう。遊女の一人が、巴衛様は大昔に大妖怪の悪羅王と懇意だったと禁句っぽい武勇伝を話題にしても酔いつぶれて眠っていた。六百年前に殺戮に現れた悪羅王、一人生き残った水玉(みずたま)。その時は幼かった水玉を逃がしてくれた巴衛。
数百年の時を経て水玉は、「この狐様も今ではミカゲにすっかり牙を抜かれて 随分と甘え上手になったってことさ…」と、帰る場所ができた巴衛を優しく見送る。

「大黒天様に返しといて」とメモが添えられた槌は何の伏線なのか?


『星は歌う』第52回/高屋奈月
千広が初めて奏とサクヤに会ったあの日の回想。死んだ気持ちで海をみていた、「彼氏か?」と訊かれて、「はい」と答えた言葉の呑み込んだ先は「はい 自分は そのつもりでした」。
今、サクヤを迎えにきた千広は、奏に出迎えられ、おまえをここでみかけたあの日からサクヤは元気になったという言葉をかけられる。そして千広の死んでた気持ちはどうなったと訊かれる。千広の出迎えに驚くサクヤ。二人は来られなくなったと。自分で感じて自分で進む方向決めたのならつらぬいてみせろというユーリの言葉。
あの日、死んでた気持ちでこの道を歩いてきた千広は、今日は眩しいくらいで、海も綺麗で、楽しみだと思いながら歩いて来たと。
「…全然 違った」。
手を取り合い、二人は出かける。


『いっしょにねようよ』第19話/高尾滋
授業中に寝ていた古白に誰一人、言葉一つかけない。

いちこが思わず言ってしまった言葉。
「うちの子を無視しないでくださいっっ」。
先生(おとな)まで触れようとしない古白、春香はそんないちこを古白に毒されちゃってと愉快に笑う。
書道の九鬼(くき)先生が古白を最近、呼び出すことがあると知り、いちこが安堵したのもつかの間。九鬼先生は古白の霊感を妄言だと決め付け、善意を押し付ける。出された飲み物(ココア?)は何かを宿していて、洗面所で吐く古白。
猫が死んだと泣く女子を慰めていた努。心の中で悪態をつきながら、書道の時間に猫は椿の下に埋まっていることを紙の上に示す古白。
九鬼先生に私語を咎められた古白は、書道室に呼び出され暴行される。駆け付けたいちこがドアをノックする。


『暁のヨナ』第16話「龍の隠れ里」/草凪みずほ
視界が悪くなり、里が近付いたと思い始めた時、姿を消していたユン。去れ、踏み込めば天罰が下されるという声、雷獣が霧を晴らすと現れる、二人に向けて弓をつがえる龍の里の者達。ところがヨナを見て口々に赤い髪だと言い、ヨナが風の地の出自で四龍の戦士を訪ねて来たと聞いた、白き龍の守り人と名乗った幹部らしき男は二人を白龍の里へ案内すると言う。
「赤い髪のお客様だぞ」とユンは檻から出され、ヨナは緋龍王のような赤い髪である上に神官の導きでこの地を訪れた自分は、彼らが待ち望んでいた方かもしれないと言われる。
里で守られてきた白龍の耳に侵入者の報が入る。

主(あるじ)を焦がれるように求めていた20歳の白龍は、侵入者を己の爪で引き裂いてやるとヨナを呼び止め、振り返った彼女を見て、この御方こそ求め続けた我が主と、血が逆流するような鼓動で知る。


『てるてる×少年』が文庫で再版されます。この漫画大好き。

文庫化が一段落したら次は『高尾滋イラスト集』。と願ってます。出ないかな。出してよっ!


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【検索用】花とゆめ 白泉社 201011

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